石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月14日 本日は自民党本部にて自民党中央政治大学院が主催する「まなびとプロジェクト夜間塾」において、御厨氏の講演会に出席しました

2020年02月14日 | 自由民主党
 こんにちは、歴史から様々な事象を学びたいと考えている石井伸之です

 本日は、午前中に資料整理、11時からは産廃業者の方と意見交換、続いて生活環境部長と意見交換、午後からは2月19日に東京国立ロータリーで行う卓話の準備、午後6時30分からは自民党本部9階にて御厨氏の講演会、午後9時30分からは国立市消防団第一分団における来期新役員における役員会に出席して一日が終わりました。

 産廃業者の方からの情報では、古紙価格が下落しつつあるそうです。

 国内古紙の流通は活発とのことですが、中国への輸出が半減しています

 中国国内の景気下落も去ることながら、コロナウイルス騒動により船舶が動いていないことも大きな問題です。

 すると、子供会や自治会等で行っている廃品回収における古紙の引き受けが辛い状況との話をいただきました。

 産廃業者としても地域貢献の一貫で古紙の引き受けを行い、国立市としても補助しています

 ただ、これ以上古紙の価格が下落すると廃品回収の古紙引き受けが厳しいそうです。

 その旨を速やかに生活環境部長に伝えて、なんらかの対応をいただけるように依頼しました。

 自民党本部における御厨氏からは、明治維新後の政治について講演いただきました

 まずは、明治維新における偉人と言われる方の人となりを紐解く上で、その当時にかかれた手紙をヒントにしたそうです。

 すると、初代内閣総理大臣となった伊藤博文の文章は、非常に分かりやすく素直で、理解力に長けた人物であることが分かります。

 また、山県有朋は神経質、井上馨に至っては文脈が飛び飛びで何が書いてあるか分かりません

 さて、明治維新の前に徳川幕府でも、徳川慶喜公が中心となり、西欧諸国を見習って、諸大名と共に衆議の上で合議に至る道を模索していたそうです。

 しかし、そうはさせじと薩長諸藩による戊辰戦争によって、江戸幕府は灰燼に消えました。

 明治維新によって全てが前に進むわけではなく、中央集権国家を作る為に、地道な苦労を重ねて行きます

 明治初期は大久保利通が警察組織を作り、内務省を組織して、治安と殖産興業に邁進します。

 大久保利通が暗殺された後に、伊藤博文を始めとする人材が後を継ぎ、スムーズに政策がレールの上を走ります。

 テロリズムには絶対に屈しないという、明治政府の心意気を垣間見ることが出来ます

 明治初期は、人材に恵まれたと言っても過言ではありません。

 また、明治初期の混乱回避に最大の貢献をされたのは、明治天皇だったと言われています。

 途中まで作り上げたものをご破算にして再度作り直そうとしていたところ、明治天皇が民衆の混乱を考え、既存制度の維持存続と制度の微修正を指示したそうです

 日本の黎明期とも言われる明治初期の話は、聞いている者をワクワクさせます。

 あっという間の1時間半でした。

 時間のある限り、まなびと夜間塾に出席したいと思います


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