怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

経済状況が悪くなっても品々の品質は保っていることを確認

2020年02月18日 | 日本
「日本 オワコン」という言葉をここ数日で何度もネット上で見かけている。
いくら外国生活が長くなろうとも母国が衰退するのを見聞きするのは気分悪い。
「日本で買い物をするのは安い」と周辺国から評価されているらしいではないか。ユーロと円の為替相場には意識が行くが、日本とその周辺国のそれについてはめったに関心を持たなかった。以前より円が周辺国より安くなっているのだろうな。まったく、10数年前までは考えられなかった現象が起こっているものだ。

さて、これは日本の親族から贈られた品。

何かの景品らしい。
ここでもごくまれにそうした景品の袋物をもらうことがある。その品質の差と言ったら凄まじい。
補強するために、私が重ね縫いすることもしばしばだ。
日本からの繊維製品はまず、そんなことをする必要がない。今回もそうだった。丈夫で丁寧な仕上がりに感動している。
ただ・・・
薬剤の香りが凄まじく、そのまま自室に置くと喘息になりそうなので(経験あり)このようにサンルームで一週間ほど干している。
残念ながら、日本の繊維製品に強烈な薬品臭がするのも事実だ。衣類は新品でも洗濯、洗えないものは日光浴させて使っている。

上質な物資を愛する日本でも、その経済力が近隣国よりなくなっていくのね。世の中の仕組みってやっぱりよくわからない。ここのテキトー製品を見ながら思う。



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