怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

復活祭のケーキ

2019年04月22日 | ケーキ(Kuchen Torte)
復活祭の日曜日の午後はこのケーキを食べる。

義母が作るあらゆるケーキの中で一番おいしいものだ。

甥のM雄くんが8,9歳のころはこの1台の半分ほどを平らげていたものだ。
現在14歳の彼は、一切れだけしか食べない。14歳男子のダイエットとは考えられないので(どちらかというと痩せ気味に見えるし)単に好みが変わっていっているのだと思う。

私はふたきれ食べた。
もう、おなかはいっぱい。夕食はなし、だ。

M雄くん14歳。
身内自慢を我慢して欲しい。
彼の見た目は、古い少女マンガに出てくる西洋男子そのものだ。
金髪の巻き毛、青い瞳、典型的な西洋人。
義父も彼を気に入っているようで、しきりにM雄くんに話しかけるが、すでにおじいちゃん相手にぺらぺらと話す年代ではない。(個人差もあるだろうが)
義父の話も、年よりじみた正義感に溢れる面白くないテーマばかりでちょいとM雄くんがかわいそうになる。
「ミツバチ保護運動のデモには参加しないのか」
と義父が尋ねると、義姉がM雄くんのかわりにさっと答えた。
「学校ではデモにかかわることを禁止しています」
私が母親だったら、義父にもっとイラついていたかもしれない。

違う世代との接触は、その後の人生に好ましい経験となるので、周りがイラつく会話も、M雄くんには損ではないだろう。
M雄くんの人生が今もこれからもいいものであることを願っている。
いや、義姉も姪のP子ちゃんも、義両親も、夫もわたしも!









1 コメント

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甥御さんのお顔 (びこ)
2019-04-22 21:53:31
横顔でもいいから一度アップして見せていただきたいものです。横顔が駄目なら後ろ姿でも。
甥御さんの叔父さんになる、りすさんのご主人もハンサムな方でしょうね。

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