怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義両親たちも余計に買うことがあるのか、とちょいとびっくり。

2019年10月19日 | 節約
週に一度の義両親たちの買い物日。何も用事が無ければ私も一緒にいく。
その日はウチで済ませたい物事がたくさんあったので(そのひとつは義母に気づかれない洗濯っ)必要な買い物を彼らに頼んだ。
スーパーで売り出しのシューキーパー。
高価でもない靴を永く愛用するために必要な品だ。義母は「靴とかばんは皮製」を主張する。上手に手入れしながら使えば半世紀以上使えることを義母が証明している。
だが、皮製かばんは重いんだ。欧州人と日本人の体力差で、革製かばんを今後の人生で購入する予定はなし。
靴は・・・・
確かに、今手持ちの靴をチェックしても、皮製の品は異様に長持ちしている。
だが、買うときの勇気が必要なのが半端じゃあない。合皮品の数倍の価格だ。
勇気を出せない私は義母に隠れて皮製靴購入を避けている。私にとって合皮靴を永く使うためのこの道具。

ウォーキングシューズなどもこれを使って保存すると形がきれいに戻ることも多い。
去年一組買って、その効果が気に入り、もう一組手に入れようと思った・・・

買い物から帰宅した義母が差し出したのは、なんと二組。
え・・・
一組だけでいいのにっ
義両親たちが余計にものを買うなんて、非常に珍しいことだ。
もしかして、義母が自分のためにもう一組買った?いや、この品、サイズがあり、私より大きい足の義母の靴にはちょいと合わない。
二組購入理由を問いただしてみたかったが、買ってきてくれたものを批難するようなので黙っておくことに決定。
彼らにとっても、安くて買いやすかったのかもしれない。
一組3ユーロ。
日本のダイソーでほぼ同等品が(木製、スプリングタイプ、男性靴用しかない様子だけど)片方150円らしいではないか。為替相場の関係で現在20パーセントほど高いドイツの物価だが、感覚としてはほぼ同じ値段だ。
節制生活の義両親たちも、安ければ多めに買っておくのだろうな、うふふ。
ちなみに、このシューキーパー、バネ部分が強すぎて、普通の日本人女子には扱いづらいかもしれない。こちらの生活に慣れてくると「こんなものか、仕方がない」と諦め、怪我をしないよう気をつけて扱うようになる・・・・

靴と言えば、最近見かけたこの広告。

光線の関係でひどい撮影だ、失礼。
サンダルに靴下。下方に「これはとってもドイツらしい」と一文。
政府の広告のようだが、一体何を言いたいのかちょいと不明。ドイツ国民としての自覚を高めるため?
サンダルソックスでそれを訴えるって、凄いぞっ



2 コメント

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あぁ~これは・・・ (kawako)
2019-10-19 20:39:16
「サンダルを履くときに、裸足でなく靴下を付けているのがドイツ人」という有名なデフォがあるんですよ。

イタリアなんかに行っても、たしかにドイツ人は靴下とサンダルがセットになってる人がいましたね。
Unknown (たろす)
2019-10-21 23:19:41
私の住む街の街頭ビジョンにもこのsooo deutschシリーズが映し出されていたのですが、「野外での性行為を禁止する標識」の写真でした。
それがドイツあるあるなの…!?とカルチャーショックを受けたドイツ生活初心者です。

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