怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

暖かい週末にはウチでDVD鑑賞

2019年02月18日 | 気候
今朝8時ごろの外気温。

雪はまだ残っている。

だが、天気がいいので日光が当たっている場所は暖かい。

その証拠は近所の買い猫たちがわらわらと散歩していることだ。

「おーい、にゃんにゃーん!」
と日本語で話しかけると、やってくる姿がかわいい。

夫と観るために買ったDVD。

夫は、あるいはドイツの一般成人はあまりこうしたアニメーション作品に興味を持たない傾向にある。
お隣、フランスは好まれているらしいのに、どうしてだろう。
もっとも、ドイツでもティーンエイジャーを中心とする若い人たちにはこの作品は非常に人気があるようだ。
2,3年ほど前の帰省時に新宿で、韓国か中国からの若い女性たちが映画館の前でアニメ作品の看板を背に楽しそうに記念撮影をしていた光景を見た。新宿に観光客がたくさんいるが不思議に思えたものだ。

ここの映画館一般では、外国映画はほとんどすべてドイツ語に吹き替えて公開されている。
ドイツ語は一つ一つの単語が長く、文法的にも英語より多くの語を使って表現されるので、字幕にすると上手く画面に収まらないからかもしれない。
または、ここは読み書きができないドイツ生まれのドイツ人やその他外国人の子弟が多いらしい。
日本が特別に、文字表現が好きな国であることはここでの観察でもわかる。

だが、日本のアニメ好きの若者に尋ねると「原語で聞いて、字幕を読みます」という答えが返ってくる。
多くの日本の洋画ファンが、俳優たちの声や彼らの原語を楽しむと同様、ここの若者たちも日本語の響きを鑑賞しているらしい。
そうやって、日本語が世界中に普及していくのだろうな。

夫はこのパッケージの絵をちらりと見て、あまり興味を持ってくれていない様子。
ああ、やっぱり、ムダだったか。
ま、いいか、私が一人で何度も見ようっと。ドイツ語吹き替えだったらドイツ語の勉強にもなるだろうし。










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