いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

まぁまぁで暮らすしあわせ

2020-12-03 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
Choco.が我が家に来てから、切れまなくトレーニングを続けていたのですが、
「犬の社会化」からは少し外れていたように思います。
つまり、「飼い主の言うことを聞く犬」でなくても
一緒に暮らすしあわせは、違うところにあるってことに
今は気がついたわけです。
犬と暮らす毎日は、お部屋の中だけでなく、外にもありますし、
家族だけでなく、他の犬や飼い主さんもいれば、
犬と暮らしていない全く見ず知らずの人もいるし、
犬にとって見知らぬ景色も音や光もあります。

そんな環境の中で犬に飼い主の言うことを聞かせようというのは、
どちらかというと、犬の不安な気持ちを汲み取ることなく
こちらからの一方的な要求であるということ。
犬とのコミュニケーションからはかけ離れている。
そんなことに気づかされたのは、
CDSのお散歩トレーニングに参加したからです。

お散歩トレーニングでは、普段通りのいろいろな刺激が
飼い主や犬の周りを飛び交います。
でも、これってまぁまぁ日常的なものでもあるわけで、
散トレで歩いている間は
その刺激にささくれ立ったり、殺気立ったりはありません。
私がChoco.と散トレに参加するようになって平和な環境を肌で感じられたことでした。

まずは、家庭内では、ほめるほめないを横に置いて
なるべくChoco.と対話するように心がけました。
時にはChoco.の言い分を聞き、反対に私の言い分も聞いてもらう。
そうやっていくと、言えばお互い気持ちが通じ合うような…。
ギスギス感も減っていきました。

こんな風に走ったっていいんです!

同じ暮らすならおだやかに暮らしたいですよね。
今、ひっ迫している方もぜひお散歩トレーニングに参加してみてください。
その時々の成長過程で現れることを理解して対処することで
こじれたりすることはなくなります。
まずは犬たちの犬らしい欲求を満たしてあげることから始めませんか?
それは、犬に天下を取らせることではありません。
犬が飼い主さんを信頼すること、飼い主さんに対して安心を担保することにもつながります。

犬を学ぶことは、暮らしやすさを見つけることです。

やっこい💩はフードを食べることで解消されました。
昨日、今日は食べてくれましたよ~。
食べてもらうためにはフードやトッピング食材などを選んだり、
食べ心地を工夫したりは必要です。
でもね、それはちっとも面倒ではありません。
だって、やったぁ!が得られる私にとって正の強化なのですから(笑)


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