こんにちは。
新鮮太郎です。
 
 
 
お子さんに指導するときは
2つのことを念頭に置いています。
 
1つは、ご家庭、お子さんの希望を
最大限実現すること、
もう1つは、お子さんが
正しい勉強の仕方を身につけて
一人で勉強できるようになることです。
 
論理的思考をすることは
そのために重要な役割を果たします。
 
だから、お子さんには
図を描くなどして
情報を目に見えるようにまとめること、
自分が何をやっているのか
きちんと把握するために
途中式を書くこと、
同じ間違いを繰り返さないように
答えを間違えたときも
消さないで次に書くこと
を指示します。
 
 
 
でも、最近、それが当てはまらない
お子さんに出会いました。
 
 
 
Aさんは帰国子女で
帰国してから受験勉強を始めたので、
帰国子女枠での受験を目指します。
 
現地校では全体講義はなく、
各自がレベル別プリント学習を
していたそうで、
解き方は問題にされず、
○ならOKという勉強だったそうです。
 
ただ、入試では時間制限があり、
効率的な解き方というものがあります。
 
そこで、解き方を教え、
途中式も書くように指導しました。
 
でも、染みついた習慣は
なかなか変えられません。
 
Aさんは相変わらず式は書かず
少し時間はかかりますが
ほとんどの問題で正解を出してきます。
 
本当にできているのかどうか
怪しかったので理屈を尋ねると
きちんと論理的な説明が返ってきます。
 
図を思い浮かべているのか尋ねると
どうやらそうではないようです。
 
答えが違っているときも
再挑戦させると
ほぼ正解を出してきます。
 
 
 
もうこうなるとAさんに
今までのルールを当てはめて良いのか
怪しくなってきます。
 
まだあまり訓練されていないので
テストの成績は決して良くはありませんが、
所謂頭の良い子なのだと思います。
 
こういうお子さんは
解き方の指導は最低限にとどめて
このまま伸ばした方が良いのかもしれません。
 
 
 
それぞれのお子さんに合わせた
指導が必要です。
 
 
 
一人でも多くのお子さんが
苦しい勉強から解放され
学ぶことの楽しさに
出会えますように…。

 
前へ! ニコニコ
 
 
 
 
 
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いつか、お会いできる日を楽しみにしています。

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