ヌーヴェル=アキテーヌ地方
ドルドーニュ県 Cadouin(カドゥアン)
こんにちは!木蓮です。
毎日、皆さんからご質問のメッセージやメールが届くようになりました。
『2021年のカレンダー』の件ですが、なんとか12月1日頃に販売を開始しようと思います。
12月なので、それほどお申込みもないだろうとは思いますが、今年は少しバタバタしているため、1週間の期間のみの販売とさせてください。詳細はもう少し間近になってから、ブログや各種SNSにてお知らせいたします。
勝手を申しますが、どうぞよろしくお願いいたします。
そのかわり……。
このコロナ禍。心温まるような優しい雰囲気の写真でまとめたいと思います。
いつもお待たせしてしまうばかりで、申し訳ないです。
さて、珍しく暖かい日が続き、青空も見える毎日。
夫とトラクターで山へ登り、薪仕事をしていました。
なんて、暢気なスタートを、数日前に書き始めていたのですが……。
なんと!今朝になってマイナス2℃。
午後4時になってもこの通り!バケツの中の氷は、まだまだ1cm以上の厚みがありました。
急激に寒くなりましたよ~。
さて、今日は、ドルドーニュ県にありますCadouin(カドゥアン)のご紹介です。
こちらも、相当マイナーではありますが、何度も通り過ぎていて、「可愛い村だな」と思っていたのです。
誰もいない細い路地を登っていくと、見晴らしのいい場所に出ます。
まずは、ここからスタート。
場所はとても説明しにくいのですが、先日ご紹介したBeaumont-du-Périgordとフランスの最も美しい村の一つであるLimeuil(リムイユ)の中間くらいの場所にあります。もしも、リムイユのことが知りたいと思われる方は、以下をご参照ください。
本来は、このカドゥアンをご紹介する際は、歴史的建造物に指定され、1115年に設立されたAbbaye de Cadouinのことを書かなくてはいけないのですが、少し時間が遅くて、中を見るのは断念。(この写真はちょうど1ヶ月前の写真です)
仕方がないので、次回また立ち寄ってこようと思います。
駐車場を出てすぐの場所にあった古い鳩小屋。
今は使われてはいないようでしたが、なんともいえない風情です。
人口350人弱の小さな村は、サンティアゴ・デ・コンポステラーの巡礼地として栄え、かつてはこの一帯で一番素晴らしかったとされるカドゥアン修道院があったため、多くの方が訪れる場所でした。
しかし、今はコロナもありみんなマスク姿の上、ほとんど人がいません。
この右手にカフェがあったので、そこだけちょっとにぎわっていました。
12世紀に造られたLa porte Saint Louis(サン・ルイ門)からの教会の眺めもなかなか。
こちらの教会の横に回廊があります。
この教会の前にある道路の反対側に、ちょっと素敵なアンティーク&雑貨ショップがあり、ついついお買い物(笑)ちょうどガーデンのアイアン小物を探していたので楽しかったです。
外に出ると、オリーブの木に可愛い鳥小屋がぶら下がっていました。
さて、先ほどのサン・ルイ門を振り返ってみましょう。
この門の先まで歩いていくと、可愛い子たちが待っていてくれました。(2匹いるのわかります?)
秋なので、春ほど花はありませんでしたが、それでも秋の陽射しが美しかったな~。
ということで、外出制限が解けましたら、また訪れてきますね。
なんとも優しい色合いのカドゥアンでした。
さてさて、プレゼントのご応募は11月30日までです。
プレゼントの申し込み方法は、こちらで詳しく紹介されています!
皆さん、どうかお忘れなく!!
Amazonにて初版が届かずご迷惑をおかけしてしまった皆さん。予約日を記載していただけたら、ご応募が可能ですので、よろしくお願いいたします!
こちらも、引き続くよろしくお願いします。