昨日の個別相談で感じたこと。
子育てと介護。
相手は、自分の子どもだったり、
自分の親だったり。
どちらも自分にとって
とても大事な人たち。
相手は、自分の子どもだったり、
自分の親だったり。
どちらも自分にとって
とても大事な人たち。
だから、
自分が思うように世話できなかったり
相手から不平ばかり言われたりするとき、
こちらは腹が立つし、
相手が愛する人であるが故に、
相手から不平ばかり言われたりするとき、
こちらは腹が立つし、
相手が愛する人であるが故に、
罪悪感もわいてきます。
自分がもっと~であれば、
~してあげられたら、
あのとき~していたら……
と自分を責めてしまいがちです。
でも、そうやって悩み
苦しんでいる人は、
とても誠実で、
心が優しい人なのだと思います。
なぜなら、相手のために、
それだけたくさんのことを考えて、
やろうとしているからです。
もちろん、実際にやってもいます。
それをちゃんと、自分に
認めてあげてほしいと思います。
必要以上に
自分を責めないために。
自分に厳しくなりすぎないために。
「自分はがんばっている」
と思えるために、
自分がやっていることを、
どんなに小さなとでもいいから
書き出してみるといいですよ。
客観的に
自分の行動を眺めるのです。
- ごはんを作った
- ごはんを作るために買い物に行った
- ごはんのメニューを考えた
- 手作りできない分、ちゃんと野菜たっぷりのお惣菜を選んだ
- お薬の時間をちゃんと確認して「お薬だよ」と知らせた
- 親のプライドを傷つけないように言葉を選んで話した
……こういうことって
相手のことを考えてやってることですよね。
その行動をするために
自分の頭と体と心と時間を
使っているわけです。
状況によっては、常に考えてたり。
常に自分の時間を削ってたり……。
恩着せがましい?
すみません
でも事実ですよね。
ときどき、そんな自分を
ちょっと離れたところから見つめて
「自分、よくがんばってるよ~」
って言葉をかけてあげてください。
人に言ってもらうのもいいけど、
自分で自分をねぎらうのがいちばん早いし
確実に言ってあげられますよね
いっぱいいっぱいになっている人ほど、
「自分は精一杯やってる。自分、すごい」
と認めてあげてください。
ストレスいっぱいの心に
少しでも余裕が生まれますように。
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