2020年6月8日 検体検査の結果 | 私の独り言

私の独り言

我が家の王子(猫)の事や、好きな事や、楽しかったこと、
おいしかったことを、書いていこうと思います。


検査から3ヶ月
前回の投稿から
2ヶ月も経ってしまいました。

やっと、本題
結果の部分を書こうかと…。

ただ、難しいので
箇条書きで書くことにします。

めっちゃ読みにくくなってしまって
すみません。
先に謝っときます。
しかも長いです。





悪性。

病名「鼻腔内腺癌」。

手術、抗がん剤は効かない。

やるのであれば放射線。

放射線を当てる度に全麻。

2日に1回  計15~16回。

放射線を当てて
麻酔から覚ますの繰り返し。

元々、腎臓が悪いので
麻酔によって、更に腎臓を悪くする
それにより、寿命を短くするので
勧めない。

CTの時の麻酔が抜けるのが
遅かったので、放射線は無理。

猫の鼻に発生する腫瘍の実質データが
あまり無いので治療のやりようがない。

薬としては、今飲んでる止血剤が
鼻に良い薬なので
炎症を止める力を持ってる。

現在服用中のフォルテコールと止血剤を飲み続ける。


今後考えられるのは顔の変形。

腫れてきて、お岩さんのようになってきたりすると思う。

直接な死因にはなることはないと思う。

最終的に目も潰れ見にくくなる。

匂いがしなくなり
匂いが嗅げなくなると
猫は食べなくなる。

食べないせいで栄養失調。

腎臓が悪化し亡くなる可能性が高い。

食べなくなったら、胃に穴を開け
胃ろうチューブを入れて
そこから食べさせて
栄養分さえ取ってたら生きていける。

膨らんでくる所は個体によって違うが
触っても平気な子もいる。


どのくらい命がもつか?
たぶん一年くらい。

データを見れば500日(最大)
単に生きてる。
※私的に寝たきりとか
猫として動けないってことかな
と思いました。

この癌は、リンパ節、首、肺に転移する。

肺によく転移するが
りんは転移せず
進行スピードは遅い。

鼻中隔と言う骨が溶けてくると
右からも鼻血が出る。
(現在は左から鼻血)

骨が溶け始めたら注意。

血液検査でCDKとカルシウムを測ると
骨が溶けてくると数値が上がってくる。
検査項目を増やす。

骨が溶け始めても
何も出来ないので見守るだけ。

カルシウムがある程度の値までいくと
カルシウムのせいで
心臓が止まることもあるので
カルシウムを下げる薬を
入れることもある。


腎臓の数値で言うと
2016年の数値がBUN84だったが
(本来ならとっくに亡くなってる)
点滴などで持ったとしても
平均で2年で寿命というデータがある。
今2020年なので、数値だけで言うと
2回程亡くなってる。
ということになる。

1個の腎臓で頑張ってくれてる状態。
CTの検査で右の腎臓は
ほとんど働いていない。


~~*~~*~~*~~*~~

これが、先生とお話した時の内容。
猫にしては珍しい病気に
なってしまいました。

9月までのりん
鼻血を数回
6月7月は月に一度だけやったけど
8月は5回も鼻血を出しました。

9月10日の血液検査は
BUN(血中尿素窒素量) 36.9
正常値(老猫)17.6~32.8
Cre(クレアチニン)  1.56
正常値(老猫)0.80~1.80
P(リン)    3.4
正常値(老猫)2.6~6.0

BUNは正常値より高いけど
先月よりは1.4下がってる。

オシッコが見るからに
血が出ているのが分かる。
今までも検査をしたら血が出てます。
 って言われてたけど
今回は見るからに。
で、久しぶりにエコーで
膀胱を見てもらったけど
膀胱炎ではなく
やはり、腎臓からの出血でした。

あと血液検査の項目も
カルシウムも増やし
少し増えてる気がすると…。
しかしまだ薬を増やす事はしない。

これからも注意することは

オシッコの回数。

10回以上になると要注意で
すぐに病院に来るようにと。

今は、3~5回です。

とりあえず、いまのところは
今まで通り
毎日の投薬とストレスを与えないように
のんびり、毎日過ごしてもらう
ってのが、今のりんの治療。

ホンマに毎日の投薬
毎月の通院、血液検査
頑張ってくれてる。

あまり長く一緒に
居れないかもしれない

予想より長く
居てくれるかもしれない

わからんけど
最後までりんが穏やかに
過ごせたらいいなと思う。

先生が、うちの子やから
ここまで生きてるんやと思うな
と言ってくれました。
何度も危なかったし
もう、居なくなってしまってた
かもしれない

あとは、この検査で
治療方が無いとわかった
病気やったけど

私ら家族の気持ち
心の持ち方
覚悟
しないとアカンな。
という。
きっかけにはなったかな。

ここまで読んでくれて
ありがとうございました。