お久しぶりです
11月に入りました、今年もあと2ヶ月、もういくつ寝るとお正月と歌いたくなる季節になりました...
先日ベルリン某所にて、マイネルウェストン、B&S、ベッソン社、いわゆるビュッフェグループに属しているメーカーのチュー展覧会、試奏会がありました!
B, C, F, Es管のロータリーチューバ、ピストンチューバにユーフォニウムまで揃ってました
なんとカタログにあるすべてのチューバを持ってきていただいたみたいで、夢のような時間でした
新製品ももちろんありました!!
新製品F管Seni。
ヒルガース モデルの廉価版でしょうか、クイントロータリーは付いてませんが、形はほぼ一緒、値段もヒルガース モデルに比べれば安く、手に入りやすいモデル。
音色は、細いベルなので音はコンパクトな印象ですが、それでもドッシリとした太いサウンドがでます!!音域によって吹きにくさはありましたが....
そして、今世界中で注目を集めているF管Traditionです!!
ウィーンフィルのチューバ奏者やバイエルン放送響チューバ奏者など続々とこのモデルに替えています
元になったのは、ステファンハイマンモデルでしょう、見た目はほぼ一緒ですね!
1番管の位置が特徴的です、普通にみると5番管じゃないの?!と思ってしまいます
特にB&S3099ユーザーの方は特に思いますよね。笑
左がTradition, 右がハイマンモデル。
ロータリーの数が違うので、参考程度に。
見た目的な違いは、ベルサイズ、
Traditionの方がベルが小さくなっています。
このモデルがすごかったです!
今回すべての楽器を吹いたのですが、これが一番。
少し音色は軽めですが、(ラッカーモデルなのでしかたがない?!)小さいベルからは想像も出来ないくらいの豊かな太いサウンド。
低音域もものすごく吹きやすく、どんな音域でも楽に当てることができ、吹きやすかったです。
低音域も高音域もすごくバランスが良い
びっくりしました!
とてもオススメのF管です
展覧会には、マイネルウェストン197/2ヒルガース モデルの原型モデル、ショールームに試奏用に置いてある197もありました!
この楽器も良かったのですか、195/2のシルバーもあって、それがとても良かった。
ファフナーのハンドメイドモデルは、母校ハンスアイスラー音大にもあり使ってましたが、他にも何個かハンドメイドファフナー吹かせてもらったことありますが、このシルバーが一番でした
残念ながら写真撮り忘れ。
ビュッフェグループの管楽器担当マネージャーも来ていて、SNS用に一枚撮らせて欲しいということで、ヨアヒム(ブランデンブルク州立管弦楽団フランクフルトオーダーチューバ奏者、元クラスメイト)と一緒に一枚
他にも午前中には、僕の師匠Sebastian Wagemannとその門下生が来てたみたいです。
僕がいった時は、JoachimとTobias(ベルリンフィルカラヤンアガデミー生)と僕のベルリンでの1番目の師匠Thomas Kellerもいて、とても有意義な楽しい時間でした。
Thomas Kellerの吹いている音を久々に目の前で聴けて耳が幸せでした、相変わらずいい音してました
それでは、アディオス