B2ライセンスと2020-2021シーズン | 紅い丑と蒼い波&Vamos S-pulse

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清水エスパルスのサポーターかつ静岡人でありながらオリックス・バファローズのファンが、つれづれなるままに書いております。
最近お腹の出っ張りが気になってきたので、腸活ダイエットを始めましたo(^▽^)o

静かなGWも終わり皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し改善の兆しがあるとはいえ、まだまだ予断を許さない情勢ですが前を向いて歩いていきたいものです。

 

さて、4/28にベルテックスの2020-21B2ライセンス申請取り下げのリリースが出されました。

またBリーグより2020-2021はB2・B3の入れ替えは行わないという決定のリリースもその数日前に出されていました。

 

チームからのリリースを読んだだけではアリーナ問題が正直どんな状況なのか今ひとつわからないのですが、このアリーナ問題というのは一朝一夕には解決できない問題であると思います。

 

ホームタウンである静岡市内で3000人を収容し、かつバスケの試合をできるアリーナというのは草薙総合運動場体育館(このはなアリーナ)くらいしか思いつかないのですが、これもバレーや学生の大会などとの兼合いもありそう簡単に本拠地とすることは難しいのではないかと推察します。

また昨年末に報道された、東静岡の新アリーナ建設というのも今回のコロナ問題の影響もありこれまた簡単な道ではないと思います。

 

もし今年B3リーグで優勝していたらどうなっていたのでしょうか。

ひょっとしたらそういうことになったら(B2昇格したら)このはなアリーナを使えるとかいう話が行政とついていた・・・とかいうことがあったのかとも勘ぐったりしますが。

一年でB2昇格という合言葉はハッタリだったということはよもやないとは信じたいですが、その辺はいつかしっかりと説明をして欲しいものです。

(準加盟ノットイコールB2ライセンスなんですね。恥ずかしながら勘違いしていました。なかなかこのあたりは難しいです。)

 

しかし、昇格が無くなったことは悪いことばかりではないと思います。

むしろ足元を見つめて一歩一歩進んでいくためには良かったのではないでしょうか。

 

今季の成績は10位・勝率.333。同期ともいえる佐賀や岡山に大きく水を開けられました。

誤解を恐れずに言えば、色々な意味でプロフェッショナルチームとしての体をなしていなかったと思います。

 

リリースには「昇格がなくなったのは悔しい現実」とありましたが、それは現実的にリーグ上位を狙える状況で言うべきことであって、まだ悔しがるレベルに達しているようには到底思えません。

 

上を見るのも大事なことですが、足元をしっかり固めて着実に歩んでいくことは現状ではより必要なことではないかなと感じます。

学問に王道なしと言いますが、スポーツにおいても同じでしょう。

それこそが、人の心を揺さぶり感動をもたらすことにつながるのだと思います。

来シーズンがそんな実り多いものになることを願っています。