こんにちは石鹸作りに興味をもって安易に苛性ソーダを買ってしまったベルです
今回はそんな要らなくなった苛性ソーダをどのように処分したかについて書かせてもらいます。
結論から先に書くと「大量のオリーブオイルを買って大量の石鹸を作った」です。
この記事を読むことで僕と同じように苛性ソーダの処分に困っている人の悩みが解決できるかもしれません。
それでは以下に詳しく書いていきます。
- 個人でも大丈夫?苛性ソーダを処分してくれる大阪の業者を探して
- 古い苛性ソーダを処分するために大量のオリーブオイル(5L)を購入
- 安全な処分方法はこれ!大量の石鹸を作ることで苛性ソーダを中和していく
- まとめ
個人でも大丈夫?苛性ソーダを処分してくれる大阪の業者を探して
以前に石鹸作りで買った苛性ソーダがある。
ドラッグストアでわりと簡単に買えるわりにはアルカリ性のなかなか危険な奴
一度、石鹸を作ると満足してしまい、残った450gぐらいの処分に困っていた。
メーカーに電話しても引き取ってくれないとの事。
販売してくれたドラッグストアもダメ。
市に相談してもダメ。
どうすりゃいいんだ!と最後の頼みの大阪府の相談窓口にメールで聞いてみた。
すると6件の業者のリストを送ってくれたので全部電話で確認することに・・・
その中で対応してくれるのはたったの2件
一つは岸和田市にある「日本エコロジーさん」
そしてもう一つが此花区にある「イージーエスさん」
両社ともに500gのボトル1個だと持ち込みで1万円かからないぐらいで処分してくれるとの事だった。
あと、突然来られても困るので予約はしてほしいとの事。
処分してくれる業者が見つかったところでなんだか安心してきて
「うーん、冷静に考えたら一気に石鹸作って、もし失敗したらその石鹸をもったいないけど捨てたらいいのか・・・」
と、思うようになった。
古い苛性ソーダを処分するために大量のオリーブオイル(5L)を購入
と、ゆうことでネットでオリーブオイルを大量購入。
注意! ここからの石鹸作りは大変危険なので推奨しません。苛性ソーダは業者に処分してもらったほうが良いと思います。もしやるとしても自己責任で。事故などがあっても一切責任は負いません。
安全な処分方法はこれ!大量の石鹸を作ることで苛性ソーダを中和していく
油に入れる苛性ソーダの割合が大体11%~14%(オイルによって割合が変わるらしい)ぐらいとのこと余ってる苛性ソーダが450gなので約5Lを購入
まずは100均のプラスチックトレーに油を入れていく
で、ここからは手袋と保護メガネをして苛性ソーダをステンレススプーンで軽量する
安全のために風通しの良い屋外で実行
分量は油が量に対して精製水が約35%
苛性ソーダは油に対して13%
ここで測った水と苛性ソーダを混ぜると90℃ぐらいに温度が上がって蒸気がでる。
※これを吸うとヤバいので注意!!
僕は苛性ソーダ水を入れる1.5Lのペットボトルの上部分をカットした容器よりさらに大きいバケツに氷水をいれて冷やしながら実行したのだがそれでも変な匂いがしていた。
なので絶対、屋内より外でやったほうがいいと思います。
苛性ソーダ水が出来たら後は油と混ぜるだけ
2.5Lを二つ作成
両方20分ぐらい手でかき混ぜました。
あとは一か月間待つだけ。
まとめ
まあ世の中にうっかり苛性ソーダ買って後悔してる人が山ほどいると思うだがまずはお住まいの相談窓口にメールをするのがいいと思います。
もう、二度と苛性ソーダは買いません!
おしまい
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