垣根の手入れが始まりました | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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昨夜も雨。

2時半に眠れたので、自分の中では早いほうです。

毎日のように雨音が響いており、地面が乾く日が待ち遠しいです。

 

午前中はご近所さんちにお邪魔して

片付けの手伝い。

崩れた納屋から錆びついた罠が出てきました。

「イノシシ罠ですか?」 と聞かれましたが、もしイノシシがかかったらこのチェーンを数秒で引きちぎってしまうでしょう。

小さなイタチやアナグマを捕まえるためのものです。

 

小屋の中の一段高くなった個室は、厠(かわや)でした。

昔の農家は、母屋から離れたところにトイレがあったのです。

ちびっ子たちが屋外の真っ暗なトイレに一人で行ける日が、成長のあかしだったのでしょうね(*゚ー゚)

 

お土産の枝豆♪

塩をまぶして茹でれば、お腹にたまる晩御飯になります。

ゴミ出しを済ませ、放牧地に苦土石灰を散布。

4年前にはぐちゃぐちゃだった広場も落ち着いて、良い感じに芝が育ってきました。

土手部分はセイタカアワダチソウだらけ。

あえて刈らずこのままにして、ススキが繁茂するのを待ちます。

お次はチェーンソーを研いで大久保の馬場へ。

気温が20度を下回るようになれば、そろそろ垣根の手入れの時期です。

切断面用のペーストを持参して

切り口に縫っておきます。

山の中の伐採ならそのままですが、お借りしている土地の垣根なので仕事は丁寧です。

愛の巣発見♪

内側には丁寧にシュロの繊維がしいてありました。

木の高さは3mほどなので登っての作業も怖くありませんが、道路に面しているので気を使います。

車の音がしないことを確認して、一気に切り落とし、急いで回収の繰り返しです。

二人だと2倍の速さで終わる仕事ですが、ひとりの仕事に慣れているので順調に進みます。

通りすがりの人に話しかけられて、この土地の先代の持ち主の話を聞きました。

地元の年配の方はみな、知らない人と話すのが上手です。

電話すらなかった時代に生まれ、直接人と話す機会が今の若い世代よりもうんと多かったのでしょう。

 

地元の人たちは、若いころからずっとわたくしの数十倍は働いてきたはずです。

そんなべテランさんたちに

「一人でやるのか、達者だな!」と褒められると恐縮してしまいます。

 

半分くらいで終わろうとしたら

「もうあと半分だ」と言われたので、一気にやってしまいました(´ω`*)

 

伸び放題のマキの木の垣根。

1時間ちょっとでだいたい刈れました。

上をきちっと揃えない、自称・ナチュラルな仕上げです。

落とした枝は乾かして燃し、肥料にします。

先日助っ人さんと片づけた馬場も、きれいに仕上がっています。

一人暮らしになると決まった去年の秋には

「ここの管理ができるだろうか」と不安になりましたが、まあなんとかなっています(*^-゚)v

 

本日の戦利品、その2。単管のゲート。

馬具をひっかけてケルヒャーで洗ったり干したりするのに便利です。

寝つきの悪い話の続き。

夫Tが

「何か悩みがあったら言ってね」 と気遣ってくれましたが

「いや、悩みがないのに眠れないのが問題」 と返しました(゚∀゚)

更年期になると急激に女性ホルモンが減るので、自律神経に影響が出、寝つきが悪く眠りが浅くなるそうです。

もう病院は予約したので不安はありません、地道にストレッチなどで改善していきます。

 

明日も続き。

涼しいと作業に集中できるのではかどります。