明日からオープン 怒涛の2か月が無事に終わりました | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

海の近い、予約制の小さな牧場です。体験乗馬ほかホースリーダープログラム・外乗・はだか馬・馬のマッサージ・宿泊・撮影プランもご用意。
単身運営のため、ご予約はなるべくメールにてお願いします。

台風15号被災から丸2か月が経ちました。

「明日から牧場再開だよ」といってカメラを構えたら、「ふーん」という感じでした(笑)

「何? 何なの?」と近づいてくるパンダ。

被災直前に作った広場からの眺め。ここでヨガをやってみたい夢があります。

アシスト瓦の寄付をいただき、必要としている方へお渡しすることになりました。

自宅が被災しながらもパワフルに「もっと困っている人」を支援する方には、本当に頭が下がります。

そして現実へ。
9/9の台風で泥まみれになったままの馬具を次々に洗って

先日ボランティアさんと作った破竹の物干しにかけていきます。

太さがあり沢山干せて超便利!!

丸馬場の倉庫のアンカー。

深く差した単管で上から押さえることにしました。

午後からは、ゴミ庫上の屋根の延長。

2時間ほどで張り終え雨漏り個所も再修正、横壁にも着手できました。

棚をもうひとつ注文し、オープン後も少しづつ収納していきます。

牧場生活には工具類が必須で、きちんと整理しないと仕事になりません。

これもボランティアさんと作った単管のゲート。

強度があり、洗った鞍を並べて干せます。

物覚えの悪いわたくしでも「ああ、これは〇〇さんと作業したな~」と思い出せるのは楽しいものです。

この2か月の振り返り。

「馬好き・猫好きさん募集」という個性的なボランティア公募はマスコミ各社にも取り上げていただき、年内はかかると思った作業が怒涛のマンパワーで一気に片付きました。

「被災で受けた恩は次の被災地へ回す」など多くのことを鉄人ボランティアさんから学び、それを活かすこともできました。
我が48年の人生の中でもかけがえのない大切な2か月間であり、自身の考え方もまた軌道修正しましたね。

まだ復興作業は終わっていませんが、ひとまず公募を締め切って次のステップへ進みます。
この先は被災前同様、こつこつと安全第一です。

以後のボランティア募集はこちらです。https://mamoribokujou.com/volunteer
過去に起きたミスマッチングを防ぐため、「ご利用後のお客様のみ」とします。
「乗馬クラブの会員さんが自主的に手伝う」感じです。
かつて、わたくしもそのように清掃作業をしていたのですが、馬が好きですから喜んでやっていたものです。
 

単身運営ですから、ボランティアのみを主たる目的として来られますと飛び入り予約などで2時間以上お待たせするケースが生じます。

どこに何があるかわからない、何もできない状態で長時間待機していただくわけにいきませんし、土砂降りの中来られて困ったこともありました。

そのあたりの問題が「ご利用後のお客様のみ」にするとすべて解決するのです♪

明確な答えが出て、頭がすっきりしました。

明日、明後日は一般開放とし、復興支援をしていただいた方には乗馬体験をプレゼントします。
いきなり忙しいことにはならないと思いますから、倉庫の修理がメインでしょう。