朝イチは調馬索体験。
放牧場から出した馬のエレガントなエスコートからお伝えしています。
自分が他からどう扱われたいか、という意識に置き換えることが大事です。
コツがつかめると、人と馬の動きがなめらかにシンクロしていきます。
群れで暮らす馬たちは立ち位置、角度、体の向き、距離で絶えず会話し続けているのです。
そこへ割って入る人間は、当然それを理解していないといけません。
練習中、柵の外に山芋のむかごを見つけたら、脳内メモリがそれでいっぱいになりました(゚∀゚)
去年伐採して日当たりの良くなった崖に、たくさん生えています。
熟したものはパラパラ落ちますので、下に帽子を当てました。
親芋ほどの粘りもなくほくほくした食感で、あく抜きいらずのお手軽食材です。
イノシシに採られることもありませんので、黄色い葉っぱを見つけておけばゆっくり収穫できます。
良く洗ってお米の上に乗せ、塩とお酒を入れてシンプルな炊き込みご飯にしましょう。
好物はむかごのおにぎりです♪
しいたけもゲットして、充実の調馬索体験になりました(*゚ー゚)
お昼時、川辺にいた青いゴイサギについて調べていたら、
「夜空でクワッと鳴く鳥」ということを初めて知りました!!
ずっとカモの仲間だろうと思っていて、長年の謎が溶けました。
午後からはちびっこ乗馬。
子供たちの声を聞くと元気が出ますね(*゚ー゚)
地元の方と台風の被害について話したり、「知らない人の自宅へのアポなし来訪は絶対NG!」と共感しあうのも楽しいものです。
二か月の復旧期間を経ての再オープン直後、仕事が入ると本当にありがたいです。
「なぜボランティア公募をやめるのですか」と問い合わせをいただいたのですが、単身運営では
「営業中に丁寧に説明したり、どなたにもできる作業を用意しておく余裕がなくなる」からです。
台風の復旧作業はまだありますがお天気次第ですし、営業中はお客様対応が最優先。
次の予約までの間に馬たちも整えないといけませんし、
「お手伝いをしたい」という熱意を持って遠方から高速で来てくださった方を、急なご予約で何時間も放置プレイできません。
自身も不器用な一点集中型、
「オープン後はお客様限定にして正解だった」と再認識できる一日でした。
明日は撮影の準備です。
大気が不安定で、お天気が持つように祈っています。