日本リス? コメリが馬に叱られるようになってきました | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

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昨日書き忘れたのですが、我が牧場で初めてリスを見ました。
灰色で子猫くらいの大きさです。ここにはまだタイワンリスがいませんので、日本リスでしょう。

人口は減る一方なのに、哺乳類は増えていきます。

 

大掃除とゴミ出し、燃料の買い出しを済ませて午後からロケハン。
亡きボーダーコリーに替わって、猫の会長が張り切って案内してくれます。

今日は一番下の川までついてきました。

わたくし一人だと絶対にここまで来ません。

お客様がいる楽しそうな雰囲気が好きなのです。

 

台風で少し見晴らしの良くなった風景。

冬の海も川も、有機物が少なく澄んでいてきれいです。

ポチっておいた玄関のチャイムが届き、さっそく交換。

左は10年ほど使ったもの、デザインはほとんど同じです。

2010年からの電池交換の記録。

3回目の交換は無記入でしたから、最終的に何年使えたのかは不明です(笑)

これで、「すぐに出られない時」に間を持たせることができ、キッチンから会話できます。

 

夕方の乗馬練習は、コメリとシャイン。

コメリは苦手な左回りのおさらいです。

全力でまっすぐに戻ろうと逆らう→ごくわずかな力ですっと曲がるところまで15分くらい。

健康上問題がない個体なら、心地よいゾーンへ導いて脱力させてやればすぐに理解します。

今日のケースは、

「いうことを聞かない・反抗している」のではなく、「人を乗せて左に小さく回る時の体の使い方がわかっていない」のです。

その人の言葉の使い方で、馬に対する考え方が読み取れるのは面白いものです(*゚ー゚)

 

今日できたからといって次回は今日の続きではありませんから、布で玉を磨く感じで教えていきます。

上手くできない日は、練習レベルを下げて「良くできた」ところで終わらせるのがセオリーです。

 

富山の山頂に、竜のような雲が立ち上っていました。

お次はシャイン。

日に日に協力的になっていてありがたいことです。

つなぎ場で鞍を外す時、後ろから無遠慮に近づいたコメリを蹴っ飛ばしていました。

コメリはまだおっぱいを飲んでいますが、さすがに7歳になると、馬たちも「無礼者!」と叱るようになります。

こうやって「何もやっても多めに見てもらえる」仔馬時代を抜けて群れの序列に組み込まれ、ルールを覚えていくのです。

彼女の場合、そもそも馬ではなくラバですから、馬と多少違うところがあっても不思議ではありません(*゚ー゚)

 

明日もお天気は良さそうです。

屋根から下ろした資材をばらして片付けます。