伐採の話がありましたが、大雨の後で地面が緩く延期になりました。
緊急案件でもなく、泥斜面は危険なので4月に持ち越します。
朝の乾草買い出しの帰り、以前から「ここはなんだろう」と気になっている場所へ寄ってみました。
大分のスーパーボランティアさんのような赤いねじり鉢巻きをした石像と、可愛らしいお地蔵さんが見えます。
石碑に書かれた文字を読むと「馬頭観世音」でした。
移住以来13年目にしてこの場所の謎が解け、思わぬところで1人お花見もできてラッキー!です。
馬頭観世音は交通安全の神様だったり、行き倒れた馬を埋めたりしたものと専門家に聞きました。
当牧場のすぐ近くにもいくつか見られ、鴨川市内だけでも70基ほどあるそうです。
小さなものがたくさん寄り添っているところをみると、この道路が拡張工事をするときに道端に設置されていたものを集めたのかもしれません。
グーグルマップはこちら 馬頭観世音 天気のいい時に動画を撮ってみたいです。
ゲストハウス前、桃のお花見。
ひめこなつと白桃が咲いています(*゚ー゚)
数年前に桃の実がついて、「いざ収穫!」というその朝に枝ごとイノシシにブチ折られたもので、今年こそは収穫したいです。
隣にはレンギョウも咲いており、黄色く霞んだソウルを思い出します。
明日で見学無料月間も終わり、腰の調子も良くなったのでそろそろ倉庫の片付けに取り掛かります。
台風で小屋全体がゆがみ、青空がのぞいていた倉庫。
見たくないのでモザイク処理しています。
どこに何があるかわからず、作業能率の悪いことこの上なし。
まずはゴミ出しに行ったら、処理場が大混雑していました。
自宅にいる時間が長いと、台風の片付けの続きが始まるのはどこも同じですね。
その勢いで車の大掃除。
100均で買ってきたノズルを付けて、隅々まできれいに。
はずしたマットでさっそく会長がくつろいでいました。
猫は手伝ってはくれませんが、ずーっと周りをうろうろしていて癒されます。
大震災の時もそうでしたし、コロナ渦の今もそうです。
夕方までフル掃除。
お風呂場も重曹で磨きたてて、ここ数年で一番ピカりました。
コパさんの風水を趣味にしてきて一番良かったと思うのは、掃除が好きになったことですね。
ヒマだと掃除を始めるので、時間と心の使い方に無駄がありません。
馬たちは平常運転。
「ビニール馴致? なにそれ」 なナックルとコメリ。
いきなり背中にブチ投げても平気です。
それでいて、草を抜いたところやイノシシがいじってくぼんだ地面を怖がったりしますので、馬のビビリスイッチはどこにあるかわかりません。
人間も、「何をしても平気な馬しか知らない人」のほうが何倍も怖いです・・
今日一番のニュースは、志村けんさんの訃報。
まだ20代半ばだった彼が、初めて「8時だよ! 全員集合」に出てきた時の記憶があります。
ちょっとうつむき加減で照れくさそうにしている青年でした。
この時のわたくしが3歳~4歳、「ドリフに新しい人が入った!」と強烈な印象を受けたようです。
昭和のテレビ全盛期を懐かしく思い出しつつ、母と同じ年で急逝した故人の冥福を祈ります。