彼岸になると空気が変わってきます | 馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

馬森(まもり)牧場  千葉県南房総市・馬を感じる体験牧場

海の近い、予約制の小さな牧場です。体験乗馬ほかホースリーダープログラム・外乗・はだか馬・馬のマッサージ・宿泊・撮影プランもご用意。
単身運営のため、ご予約はなるべくメールにてお願いします。

7:30のクリアスカイ。

馬たちは乾草を食べてからの放牧。

空腹で出すと我先に走り出すことがあるので、安全対策です。

本来起きている時間のほとんどを採食に費やす馬は、犬猫のような肉食動物よりも空腹に弱い動物です。

おなかが空いているというだけでイライラしたり荒ぶることがありますから、見学や乗馬の前には必ず食事を済ませて

「馬さんは優しい動物ですね~」と言われる穏やかな状態にしてあります(*゚ー゚)

 

一列になって草地に降りていく馬たち。

今日もデスクワーク。

単身運営でSNSやウェブサイトなども管理していると意外に事務作業が多いですし、急な頼まれごともあります。
 

「見学は有料です」看板の威力は絶大♪
「立ち入り禁止」の看板だと「たまたま通りかかったので」「俺はいいだろう」という根拠のない考えでずかずか入って来て一方的に話して長居する人が後を絶たず、仕事ができなくなる状態でした(´Д⊂)
その人にとっては一生一度の数十分でも、こちらにとっては日常になってしまいます。
 

『牧場=いつでも気軽に遊びに行けるフリー動物園』という認識の方もいて、酪農家さんも困ることがあるそうです。

忙しい搾乳中に突然「こんにちは。牛さんの餌やりと乳しぼり体験をさせてくださ~い」は絶対にNG!です。

家畜の防疫上の問題ももちろんですが、忙しい酪農家さんは手を停めて見知らぬ方とゆっくり話せませんし、無料体験のためだけにおとなしい手絞り用の牛を用意することもできません。

うちは一律「予約制・見学は有料です」で一線を引いています。

 

気分転換の玄関の掃除中、気まぐれにのぞきに来たたるたる。

お客様がいると姿を消しますが、誰もいないときには玄関周りでくつろいでいます。

14時、いったん戻ってきて乾草を食べるダイフク。

食べ終わると再び放牧へ。

固形塩がきれいになくなっていたので新しいものに差し替えました。

人と同じように汗をかく馬たちは、夏場は塩分を欲します。この夏は暑かったので、塩の消費量がとても多かったです。

5時過ぎ、畜舎掃除。

汗をかかずに済み、体がとても楽です♪

太陽が出るとまだまだ暑いですが、お彼岸を過ぎた曇りの日はあきらかに空気が変わっています。
ほんのわずかですけれど、しばらく感じることのなかった『冷たさ』を含むようになるのです。

「おいで!」の一声で一列になって戻ってきた馬たち。

新しいパソコンに動画ソフトを入れたら、バージョンが変わって操作に四苦八苦、編集がうまくいきません(´Д⊂)

教習用動画も頼まれていますし、「動画楽しみにしています」と言われることもあるので、涼しくなったらおいおい撮影していくことにします。

 

夜はセルフオイルマッサージ。

夏の草刈りで疲労がたまり、冷たくこわばった足腰をメインにほぐしました。
自覚症状がないのですが、わたくしの身体を見た4人に「かなり悪い」と言われており、早めにケアします。