アストン・ヴィラ戦のスタメン予想【変更ありそうなのはバイリーぐらい?】
マンチェスター・ユナイテッドは、木曜夜のアストン・ヴィラ戦で無敗記録を伸ばせることを願っている。
© Getty Images
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いる赤い悪魔は現在公式戦16試合無敗を続けており、トップ4フィニッシュを最後まで狙うのであればこの試合で3ポイント獲得することがどれだけ重要かはよく理解している。
ユナイテッドはアストン・ヴィラとのプレミアリーグでのアウェイ戦直近20試合で負けたことはなく(13勝7分)、最後に敗れたのは1995/96シーズンの開幕戦(1-3で敗北)である。
チーム情報で言うと、ビクトル・リンデロフの出場が疑わしく、アクセル・トゥアンゼベとフィル・ジョーンズは引き続き負傷離脱中のため、CBの台所事情が少々心もとない。
サムエル・ラックハースト
もし何のリスクも無くリンデロフがプレー可能な状態なら、ユナイテッドは前節からスタメンをいじらずに挑むべきだ。ボーンマス戦は5日前であり、次の試合も月曜日なので試合間隔としては悪くない。FA杯の準決勝を前に、リーグ再開後の最初のヨーロッパリーグがある週がやって来るので、サウサンプトン戦とクリスタルパレス戦がローテーションする必要のある試合である。
ネマニャ・マティッチはボーンマス戦でボール捌きが素晴らしかったわけではないが、ユナイテッドはヴィラのカウンターアタックを警戒しており、守備陣の前で防波堤になる点でマティッチはエキスパートだ。
誰もスタメンから外れるに値しない。
マルシャル | |||||||
ラッシュフォード | グリーンウッド | ||||||
フェルナンデス | |||||||
マティッチ | ポグバ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
|
デヘア | ||||||
|
タイロン・マーシャル
スールシャール監督はヴィラ戦で、連勝中のチームを継続させるか、あるいは今後の過密日程を考慮して数名をローテーションするかどうかを検討している。もしもリンデロフがフィットしていないなら、ボーンマス戦で後半から出場したバイリーがスタメンとなる。残りの守備陣は変更不要だ。
中盤では、スールシャール監督はポール・ポグバとブルーノ・フェルナンデスの連携に磨きをかけるのを邪魔するのは躊躇うだろう。だが、来週以降を考えるとマティッチには休養が必要かもしれず、ここでスコット・マクトミネイがチャンスを得るだろう。
前線3枚はセンセーショナルな調子であり、この試合でも共存すべきだが、もしも今後3試合のうちどこかでメイソン・グリーンウッドに休養が与えられないことが起きればそれはサプライズだ。
マルシャル | |||||||
ラッシュフォード | グリーンウッド | ||||||
フェルナンデス | |||||||
マクトミネイ | ポグバ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | バイリー | ||||||
|
デヘア | ||||||
|
リッチ・フェイ
レスターがアーセナル戦でポイントを落としただけに、この試合での勝利はより重要である。その結果、ユナイテッドはメンバー選考において不要なリスクを負うことは出来ない。
皮肉なのが、状態が怪しいリンデロフよりもバイリーを起用する方が安全策なのかもしれない点である。それ以外の守備陣については変更の理由がない。
スールシャール監督は中盤でフレッジを起用したい欲にかられているが現在のマティッチの調子ならスタメンから落とすことは出来ず、フェルナンデスとポグバは2人とも新たな攻撃陣において必要不可欠である。
前線ではサイドでダニエル・ジェームズのスピードを活かすという選択肢もあるが、グリーンウッドもマルシャルも必須であり、ラッシュフォードは週末の試合で復活の兆しが感じられたため継続したい。
マルシャル | |||||||
ラッシュフォード | グリーンウッド | ||||||
フェルナンデス | |||||||
マティッチ | ポグバ | ||||||
ショー | ワンビサカ | ||||||
マグワイア | バイリー | ||||||
|
デヘア | ||||||
|
<元記事:How Manchester United should line up vs Aston Villa@Manchester Evening News>
気になるのは連戦によるコンディション低下だけど、ここは頑張りどころなので、スタメン変更なしでいきたい!
ただ、リンデロフの状態が微妙なんだったらそこはバイリーかな。
中盤と攻撃陣は、現状、変えられなくない?
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。