スモーリングはローマ移籍が決まらなくてイライラ
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移籍情報20 Metro, クリス・スモーリング, ローマ
クリス・スモーリングはローマへの移籍をブロックされている状況が続いているため、マンチェスター・ユナイテッドの上層部にイライラを募らせている模様。
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CBはオールド・トラフォードで塩漬けされているが、まだセリエAへの復帰も決まっていない。
マイク前大統領は昨シーズンのイタリアでブイブイ言わせ、セリエA30試合に出場して3ゴールもマークしており、スタディオ・オリンピコへの帰還を熱望している。
しかしながら、ローマは依然としてユナイテッドの要求する1800万ポンド(約24億円)の移籍金の条件を飲んでいない。
ユナイテッドはローマが改訂オファーを出すのを待っているが、まだこれがローマから出て来ていない。
スモーリングはローン移籍から復帰して以降はユナイテッドのキャリントンの練習場で自主練を続けており、宙ぶらりんな状態が続くことに疲れてきている。
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Daily Mailによると、スモーリングは自分の退団が円滑に進むようにユナイテッドの上層部はもっとやれることがあるはずだと考えているようだ。
彼は、フラムから移籍してからの10年間、オールド・トラフォードによく仕えたと自負している。
そして今、30歳になり、スモーリングは完全移籍での退団を望んでおり、ローマでのキャリアに落ち着くことを願っている。
だが、特に自分たちの補強費の足しにしたいため、ユナイテッドは評価額を下げようとはしていない。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ポルトのLSBアレックス・テレスを獲得するためにはDFを1人放出せねばならないと言い渡されている。
テレスの移籍に関する交渉が続いており、テレス本人もポルト側に移籍金を下げるように訴えているとも報じられている。
スモーリングだけがユナイテッドで自主練をしているわけではない。マルコス・ロホも同じ状況であり、ユナイテッドはアルゼンチン人DFへのオファーに耳を貸す準備が出来ているほか、同郷のGKセルヒオ・ロメロやブラジル人MFアンドレアス・ペレイラについても同様である。
<元記事:Chris Smalling frustrated with Manchester United chiefs@Metro>
満額貰えたとしても、それが移籍期限最終日だったら他のターゲットの獲得に費やす時間が残っていないかもしれない。
金額も大事だけど、期限が切られている以上、柔軟に対応してもらいたいところ。
スモーリングに関しては、本人、ローマ含めて全関係者が望んでいる移籍だと思うから、両クラブとも金額について早く折り合いをつけてもらいたい。
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