ほぼ5年、5年生存率・・・統計上のターニングポイントです。
再発の不安からの脱出・・・いやいやそんなことはありません。
10年でも20年でも再発はあるのですから安心はできません。
けど、自分のがんの性質から考えると2~3年で再発の可能性はほぼなくなったと考えていました。

11月28日、いつものようにお昼前に到着、
造影CT1:00の予約で、1時間前に採血・採尿を済ませて、
撮影開始まで待機です。
午後からの順番も3番目で、滞りなく終了、
泌尿器科受付に診察券を出して昼食。
待合で患者さんがあふれているわけでもなく、
ゆったりした空間で、リラックスして診察の順番待ち、
癌から離れている自分としてはとても心地よい時間です。

今回の中性脂肪対策は、ほとんどしませんでした。
日曜月曜の学会やら、ちょっと暴飲暴食ぎみ、
ためしてガッテンのオメガ3脂肪(亜麻仁油やえごま油)で対策。
今年はサンマが安かったので助かりました。
ヘビーローテーションでサンマの塩焼き、
最近、肉食が少なくなっても苦になりません。
年を取ると徐々にそういった食生活になって、
身体が自然と反応しているのかな。

診察室へ、S先生も、お変わりなく
まずは、CT、再発は認めません。
以前までの尿細胞診、クラス1、問題なし。

血液検査データ
中性脂肪 251H
コレステロール 233H

クレアチニン 1.35H 前回1.50
推計GFR 42.9L

なんと、クレアチニンが下がっていました\(^o^)/
尿酸を下げる薬が効いたのかな。
マイドクター、ありがとう!

そういえば、以前からずーっと飲んでいる中性脂肪を下げる薬が
腎機能を低下させるという副作用報告が出ています。
中性脂肪は動脈硬化を促進させるから、やはり腎機能障害をもたらします。
どうなんでしょうね。
飲むべきか、やめるべきか・・・・
(中性脂肪の取りすぎは食生活が根本原因なのだけど)

CT画像をみていてふと思ったこと、

自分は立ちしょんが不得意です。
外出時のトイレは洋式便座で、空きがないとき、
仕方なく立ちしょんするのですが、
腹圧をかければなんとか勢いなく出るのですが、なかなかできらない。
終わりと思って何回も会陰部に力を入れても、チョロッ、チョロッと、なかなか終わらないで、
最後は勢いがなくなって、ズボンが・・・・

これに対して洋式便座では、
少しの腹圧で8割ぐらい、一回に放出、
最後は腰を浮かせて前かがみになって残り2割放出で完了。

という排尿動作が定着しています。

CT画像でみる新膀胱の位置は、
本来、恥骨のすぐ後ろに膀胱があるのですが、
私の場合は、そこには小腸が、その右後ろに新膀胱、直腸の横まで広がっています。
つまり、尿道との接続部より後ろに広がっているので、
直立状態の腹圧ではこの後ろの部分に残尿してしまうのです。
中腰で前傾すると残尿を出すことができる。
自分の新膀胱の骨盤の中での場所からして理にかなった排尿動作と
自画自讃してしまいました。

最近は洋式便座で立ちションは、
小便のハネのため「禁」になっているようなので、
小便に洋式便座に座してはむしろ良い習慣に思えます。


さて、夏からおかしくなった腰、脊柱管狭窄症の症状は、
毎夜のウォーキングの後、ぶら下がり筋トレをしています。
効果あり、左下半身のしびれが少なくなってきています。
関節は壊れていくしかないので、
これを保護している筋肉・靭帯を鍛えるしかないようです。

次回の検査は1年後、12月です。
ブログ更新がさらに少なくなるやもしれません。
体調に変化があったときや旅行記などの機会に更新する予定です。

読者の皆さま、平穏な年末年始を迎えられますようお祈り申し上げます。