Webブラウザ「Brave」のRewardsからの収入履歴

2020年12月12日

オープンソースブラウザとして開発されている「Brave」。
広告ブロック機能をデフォルトで搭載しています。
加えて、「広告をブロックしつつコンテンツ提供者やユーザーに利益を分配する」、
という新しいビジネスモデルを構築しようともしています。

個人的にはタブレット端末から YouTube 動画を閲覧する時に使用しています。
私の場合には、広告が一切表示されなくなりました。
そのおかげもあってか表示速度も速くなったような気がしています。
※時間を計測してる訳ではなくて体感です。

折角使用してるのだからと Brave Rewards プログラムを有効にしてみました。
特定のサイトや YouTube チャンネルに寄付したり投げ銭できるのも良いですしね。
ここでは、広告を観て分配された毎月の利益を公開していこうかと思います。

Brave Rewards Program について

サイト閲覧者としては、Brave から受け取った利益を特定のコンテンツ制作者に寄付可。
Twitter、GitHub といったサイト上に埋め込まれている投げ銭ボタンを使うことで、
コンテンツ制作者に直接投げ銭を行うこともできます。
YouTube の各チャンネルにも受け取った利益を寄付したり、投げ銭も可能。

まだ、現時点ではサービス提供地域を米国に限定されていますが、
報酬で得られる仮想通貨 BAT をギフトカードと交換できるサービスを開始されています。
※日本では BAT ポイント
交換対象となったギフトカードには、
Uber、Starbucks、Xbox、Playstation、Hulu、Amazon、Appleなどがあり、
また、赤十字社などへの寄付も可能だそうです。

仮想通貨取引について

仮想通貨取引をしてる方向けとしては、最大手仮想通貨取引所バイナンスと提携。
ブラウザー上で仮想通貨の瞬時取引などが 4 月に一般公開となり可能になるそうです。
対応する仮想通貨銘柄はビットコインや XRP、イーサリアム等主要銘柄及びその他様々なバイナンス銘柄。
また、仮想通貨取引所 GMOコイン での販売所サービスにおいて BAT の取り扱いを開始。
日本の新規銘柄として、
金融庁に登録される仮想通貨交換業者の取り扱い銘柄入りした公算が高いそうな。

コンテンツ提供者について

コンテンツ提供者として認証されるには、
Brave にコンテンツクリエイター(認証済みパブリッシャー)として登録する必要があり。
このコンテンツ提供者として、Wikipedia も認証されています。

表示される広告について

表示される広告は、日本の企業の広告が表示されます。
閲覧していると画面上部に小さいポップアップ通知が表示されるので、
それをクリックすると広告が別タブで表示されます。

2020 年 2 月の段階では、1 か 2 社しか表示されず。
しかも、1 時間に 5 回広告を見てもいいと設定していても全然配信されませんでしたが、
2020 年 3 月になると、
広告企業数も増えて一部上場企業の広告も表示されるようになりました。
1 時間あたり 5 件も広告も配信される時も増えてきました。

収入履歴

分配される利益は、毎月 1 回各月の 5 日に仮想通貨として振り込まれます。
※日本では BAT ポイント。ドル換算での表示もされます。
なので、当月の 5 日から翌月の 4 日までに閲覧した分の広告収益が分配されるようです。
※当月分のデータは、記事更新時のものです。

支払われた報酬額閲覧した広告数
2020年2月度分1.7 BATポイント(0.26 米ドル相当)不明
2020年3月度分7.1 BATポイント(1.11 米ドル相当)70
2020年4月度分2.7 BATポイント(0.98 米ドル相当)39
2020年5月度分1.2 BATポイント(0.26 米ドル相当)6
2020年6月度分4.4 BATポイント(1.08 米ドル相当)不明
2020年7月度分1.2 BATポイント(0.4 米ドル相当)8
2020年8月度分0.96 BATポイント(0.24 米ドル相当)失念
2020年9月度分1.65 BATポイント(0.39 米ドル相当)失念
2020年10月度分1.5 BATポイント(0.70 米ドル相当)失念
2020年11月度分2.185 BATポイント(0.53 米ドル相当)失念
累計21.0 BATポイント(4.22 米ドル相当)

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Posted by 管理人