福野の素掘隧道 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】不明
【所在地】君津市怒田
【竣工】不明
【延長】約30m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)
【訪問日】2017年5月28日(前回:2015年8月2日)

 

 

君津市怒田(ぬだ)、現在地はこのあたり(←クリック)。

 

南東にある山に隧道が穿たれている。ぶっちゃけ、手前を迂回すればいいだけなのに、、、というのは、房総の隧道あるある話である(^_^;)

 

 

福野集落へ続く道。この一帯はほんの10年前までは普通に耕作されていたのだが、今は軒並み耕作放棄地になってしまった。

 

 

現在地はココ(←クリック)。西を向いている。この角の先には、、、

 

 

隧道が待っている。

 

 

東側坑口。

 

 

きっつい段差。これでは普通車は立ち往生してしまう。しかし、これがなくて突入すると大変なことになるのだ、、、

 

 

東側坑口から内部を望む。

 

 

内部から見た東側坑口。

 

 

道床は凸凹している。しかし、この程度はまだまだ。

 

 

最凶のトラップが待っている。

 

 

30センチぐらいはあるかと思われる段差。普通車がここに差し掛かったら、ひとたまりもない

 

 

あくまで推測なのだが、これは掘り下げをしようとして、途中で放棄したのではないだろうか。

 

 

内部から見た西側坑口。

 

 

隧道を抜けた先も耕作放棄地が広がる。

 

 

西側坑口。

 

 

少し離れると、坑口は山と一体化する(^_^;)

 

     ※     ※     ※

 

 

昨年(2019年)の台風で、この周囲は水浸しになり、隧道の東側坑口も大きく崩れたという話を聞いた。確認しに行きたいのだがが、まだ行けずにいる。

 

 

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