かつて少女の通学路だったトンネルは...~柿木台の素掘隧道 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】(仮称)柿木台第三隧道
【所在地】市原市柿木台
【竣工】不明
【延長】約20m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約2m(目測)
【訪問日】2020年3月7日(前回:2013年2月10日)

 

 

市原市柿木台の片隅にひっそりと佇むトンネル。

 

 

坑口の脇には二五穴もあったりする。

 

 

足場の悪い下り勾配。

 

 

トンネルの先はなにもない(^_^;)

 

ということで、ここに最初に来たときは、どういう素性の穴なのか、全く意味がわからなかった。しかし、す年後、まきき氏やdoodoongoo氏と再訪したとき、たまたま近くを通りかかった年配のご婦人から話をきくことができた。

 

その方によれば、ここはれっきとした通行用のトンネルだったとのこと。そして、その方ご自身も小学校に通うために毎日通っていたそうだ。たぶん、数年前に廃校になった里見小学校に通われていたのだろう。

 

しかし、他の道が整備され、トンネルの先の道も崩れてしまって、使われなくなったそうだ。

 

 

 

ということで、今では本来の役目を終えたトンネル。排水路として一応まだ現役といえるのかもしれない?

 

ちょっと意味深なタイトルにしてみました(^_^;)

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