尿汚染対策 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

昨日の朝、またも、ノーパンで寝ていたばーば。

もちろん、用意しておいたリハパン5枚・尿取りパッド20枚をすべて使い切り、ノーパンにズボンを履いて寝ていました。

敷きパットは防水タイプなので、敷布団は大丈夫なんですが、漏らした尿で敷きパットが濡れると、冷たいのでその上に掛け布団を敷いて、その上にノーパンで寝ている。

そうすると、掛け布団がびしょ濡れに。

昨日の朝は、出勤日だったこともあり、時間が無いし、火曜日に掛け布団を洗ったばかりだったし、もう腹が立って腹が立って、ついピシャリと頬を平手打ちしてしまいました。

「もう嫌」
って、布団をぶん投げたらばーばに当たり、ばーばの右目が充血。

自己嫌悪マックス。

仕事が終わって帰宅してからも、イライラ・自己嫌悪、イライラ・自己嫌悪の連鎖地獄。

浴びるようにハイボールを飲んでみたけれど、ちっとも酔わない。

実際は、かなり酔っ払っていたんだけれど、楽しいお酒じゃない。

泣きながら飲み続けていたら、旦那が帰って来た。

普段は、旦那には介護の愚痴は言わないんだけど、昨夜は言い続けた。

「こんな生活、もう嫌。」
「こんなんで、もしばーばが熱出したりしてタイに行けなかったら、包丁で刺しちゃうかもしれない。」

すでに、何言ってるかわからない状態。

そうしたら
「ばーばだって、オシッコで濡れて気持ち悪いから替えるんでしょ?」
「布団濡らされるよりは、リハパンたくさん使う方がいいじゃない。」
「もったいないとか言ってる場合じゃないでしょ。もう一晩で一袋使ったって、いいじゃない。」
って、旦那が言ってくれた。

だから、昨夜はリハパン10枚置いておきました。

今朝は、セーフ。

布団への尿汚染は無し。

私も、認知症レベルの記憶力がないからか、生まれつきの単細胞だからか、今朝はニコニコしてた。

ばーばにも、笑顔で接することができた。

そして、早速買ったのが、これ。



シングルサイズは無く、シングルロングサイズ。

ま、大は小を兼ねるというし、とにかく買ってみました。

両面防水タイプなので、これで掛け布団本体が濡れることは無い。

今は、本当に便利な世の中。

ワンクリックで笑顔になれる物が届く。

今晩は、安心して眠れます。




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