凛とした一人暮らしのおばあさま | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日は、仕事休みでした。

昨日、本当はデイサービスに行かない曜日なんですが、連休明けの繁忙日のため仕事に行くので、今日のデイサービスと交換してもらいました。

なので、今日は仕事休み。

天気もいいし、ばーばは寝てるので、道路側の植木を剪定していると、おしゃれをした近所のおばさまたちが、続々と歩いて行きました。

中には、素敵なお着物をお召しになった方も。

顔見知りのご近所さんもいらっしゃったので、話を聞くと、今日はこの地区のサロンが開かれる日。

そう言えば回覧板が回ってましたね。

65歳以上のご近所さんが対象の会なので、すっかり忘れてました。

ばーばも参加できればいいのに、と思ったのですが、私の付き添い無しでは無理だし、耳が遠いから会話が成り立たないだろうし。

参加されている方は、70代と80代前半のおばさま・おばあさま。

しかも、ほとんどが旦那さんを亡くされて、一人暮らしをされている方たち。

この方たち、本当にお元気です。

50代で旦那さんを亡くし、それから20年以上一人暮らしを続けている方。

お元気ですが、毎日一人で生活をされていると、やはり寂しいそうです。

なので、こういったご近所さんが集まって、お茶を飲む機会があると、必ず参加しているそうです。

介護認定で自立の方は、デイサービスに行けないし、車で遠出は出来ないし、歩いて行ける近所で、こういった催しがあるのはいいですよね。

この会、決して女性限定ではありません。

でも、男性はなかなか参加されないみたいですね。

配偶者を亡くしても、子どもが遠くに行ってしまっても、生き生きと一人暮らしをされているのは、やっぱり女性ですね。

うちのばーばのように、夫婦二人で長生きすると、旦那の世話がずっと続くわけで、友だちやご近所さんとの関わりも、消極的になってしまうんですね。

かくいう私自身、10連休中もずっと旦那と一緒で、夫婦で別行動をすることが全く無い。

果たして、どんな老後になるんでしょう?





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