振り出しに戻る | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今、名古屋から金沢に行くために、特急しらさぎに乗車中です。

今日から火曜日まで、ばーばはショート。

ほぼ、新幹線・私鉄・地下鉄しか乗ったことのない私。

JR在来線って、学生時代に松江を訪れて以来のような。

新幹線の車内のように、充電のコンセントも、車内販売も無い。

便利に慣れすぎていましたね。

介護においても、地域格差があります。

資本主義社会においては、みんな一律にはできないのかもしれませんが、なんか釈然としないものがあります。

で、結局、決まりかけていた老健からは、正式にお断りの電話がありました。

理由は、はっきりしません。

ま、わかっています。

薬価の高いコスパの悪い高齢者は、お断りってこと。

はっきり、入所拒否の理由を、薬価が高いからとは言えない。

そんなこと言ったら、行政処分ものですもんね。

でも、ただでさえ毎日イライラしてストレス満載の私。

役場に電話して、納得のいかない理由で入所を断られた旨、しっかり伝えさせていただきました。

主治医によると、以前にもそこの老健と、薬価のことでトラブルになった経験があるとのこと。

ばーばには、ご縁がなかった施設だと思い、そこは諦めました。

一から振り出しに戻った施設探し。

もう一箇所、特養の申し込みをしてきました。

比較的新しい施設で、ショートと特養のみの施設。

レクなどはあまり無く、
「そこが当施設の弱いところです」
と、相談員さんが素直に説明してくださいました。

静かで穏やかな感じがしました。

ばーばには、一番合っているような気がしました。

早く空きができれば良いのですが。

それまでは、ケアマネさんに、毎週土日月火をショートに入れてもらったので、なんとか乗り切っていこうと思います。

ばーばが落ち着いた日々を過ごしてくれていると、このままずっと在宅でもやっていけるかなぁと思ってしまいますが、一度決めたこと。

特養に空きができ次第、入所してもらいます。








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