新聞の記事にアンデルセンの次の言葉が載っていました。

 

「一見この上なく大きく思われる不幸のなかに、じつは向上の一段落が横たわっていたのである」

 

この言葉を読み私は大病後の自身に当てはまると思いました。

 

大病後温泉病院でリハビリを受ている最中に、「温泉なのだから昔に繋がっている穴かなんかあって、そこに落ちて発症前に戻って発症を止めたい、ややり直したいと強く思っていました。

 

そんなおかしな事を考えて、気持ちのバランスを保たなければ、目の前の現実を受け止められないような弱い私でした。

 

それがどうでしょう!地元に戻り地元の就労支援センターと現在の支援センターに通所し色々な方々に接していくうちに大病以前の悩みだった、執筆か、ものつくりの仕事かの結論を出せました。

 

そして、病気をし不自由にはなりましたが、食事と飲酒の改善も出来、怪我の功名のように感じています。

 

やはり、文豪の言うとおりでした。文豪は物の本質を見抜いてます。