仕事終わり、思いがけずとある深夜ドラマが目に入りつつ、、

 

 

思わず、ビビった話！笑

 

 

じーーっくりは見ていたわけではないので、ざっとした流れでは、、

 

主人公のＯＬさんが、同僚のＯＬさんに誘われ、とある自己啓発系のセミナーへ出かけるの巻、、

 

 

輝かしい未来、素晴らしい未来をお約束！

 

よくよく話を聞くと、そのための 「投資」 として、５０万円ほどが必要！

 

 

セミナー講師は言葉巧みに受講者を勧誘、、

 

勧誘のポイントは、「あなたの人生、今のままで本当に満足ですか？」

 

「私たちと一緒に、今以上のもっと素晴らしい未来を手にしましょう！」

 

 

的な感じ、、

 

 

完全にセミナー講師に魅了される同僚を見つつ、初めは主人公のＯＬさんも心ときめき始めた様子もありながら、、結局は、「投資」 は拒否！

 

 

一番大事なのは、「これからの」 輝かしい未来より、やっぱり今！今すでにある今！ってな具合に目覚めたっていう話、、めでたしめでたし、、

 

 

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というわけで、「輝かしい未来」 というのは、実際のところ存在しません、、

 

 

というのも、「今ここ」 以外が私たちの目前に現れることがない以上、、

 

「未来」 というのが存在するという話は、実際には、「観念 （思い込み） 」 の域を出ることはないのです、、

 

 

ですから、「輝かしい未来」 などというものを商品にしつつ、「今」 との比較の中で、「今」 に不満足を抱かせる類のメッセージというのは、実は、私たちの中の自我 （恐れ） に語り掛けている仕掛けを有しており、、

 

 

そうした 「ありもしない不確かさ」 を抱かされた自我は当然ながら、不安を抱くことになり、「今ここにはないもの」 を求めるという 「恐れ」 ながらの奔走の中で、自分を安心させてくれるであろう 「対象」 を拠り所とし、その陰に隠れて 「安住」 しようとするのです、、

 

 

 

こうした私たちの自我機能の正しい知識を知っているだけでもそうした誤った情報に騙されることは減って来るとも言えるでしょうし、何よりも、大切なのは、、真の安心は安心など求めないところにあるのだという認識を内なる自我の観察でしかと腑に落とすことだろうとも思います、、

 

 

「安心を外側に求めた」 時点において、それは自我のエネルギーです、、「安心」 という 「対象」 を求める習性が自我にはあるということを知ってさえいれば、

 

「安心を求める」 感覚が内側で感じられた場合には、自我意識が優勢に働いている様相であるということをしかと見て、それを手放し、もう一度、本来的な 「今ここ」 に舞い戻りつつ、「安心」 などにすがらない意識的に生きる体感に目覚めることができるかを実践していくことが大切です、、

 

 

 

 

 

というわけで、在るのは、「輝かしい未来」 ではなく、「輝かしい今ここ」 ってなところで、、

 

 

あ、ユーチューブにありました、、笑

 

 

 

 

※今日も読んで下さり、ありがとうございます！