♪こんにちは。
今朝も朝日の光で目覚めることが
できました。
…ちょっと布団を出るのが
惜しかったので（？）
枕元にあった、高倉健さんの本を
読みました。
その中に気づきがあったので
紹介します。
読んだ本は、高倉健 1956-2014 (文春文庫)。
高倉健さんを偲んで、高倉健さんを慕う方々が
寄稿された本です。
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その中で、読売新聞グループ本社
取締役最高顧問、
主筆代理の老川祥一氏の
「健さんを支えた言葉」から紹介します。
（以下、引用開始）
・高倉健さんをいつも支えて
くれたのは、お母さんの
「辛抱ばい」という言葉だった。
・２０００年１１月３日付け
読売新聞朝刊 「君たちへ」と
題した寄稿の中で、
…「プライドをもって辛抱して
生き行って欲しいと思います」と、
子どもたちに呼びかけていた
そうです。
・「健さんの「辛抱」は、ただの
我慢とは違うと思う。
…悲しみ、苦しみ、生きることの
虚しさを人一倍感じながら、
でも屈しない。
…背筋を伸ばし、凛として歩き続ける。
以上、引用終わり。
歩き続けると打ち込んでいたら
”在る気”続けると出ました。
…高倉健さんは、”気”の事
（私の解釈ではエネルギーのような感じ）
を良く、その著書や言葉で語って
おられたので、何となく、健さんの
応援を感じながら書いてます…。
在る気続ける…エネルギーを込め続ける
…何か、いい言葉だと思いませんか（笑）
…話がそれましたが、「我慢」
について調べてみました。
＜我慢の意味＞
・我は自分、自分のことを中心的に
考えるような利己的な様子。エゴ。
・慢は、仏教では思い上がりの心、
他と比較しておごり高ぶること。
…よって我慢とは、自分に執着する
ことから起こる慢心を意味し、
…「高慢」「驕り」「自惚れ」などと
同義語である。
…のだそうです。
ちなみに私にとっての”我慢”は、
自分が、どう思われるかと、言った、
自分の保身のために、自分の本音を
殺して、嫌々、従うこと。
受け身、被害者意識の状態、行動です。
…ついでなので、自粛も調べて
みました。
＜自粛の意味＞
・自ら進んで行動、態度を慎むこと
…日本人の場合は、場の空気を
読み取り、行動する事ができる
ことから、
…直接依頼されはしないものの、
周囲からの無言の圧力を感じとる
ことで、
…半ば強制的に従わされている行動
…なのだそうです。空気を読んだ結果、
思いやりではなく、他人の目や、
評判からの自己保身、自己防衛のために、
…被害者意識、受け身になっている
状態、行動になる場合もあるのですね。
最後に、一般的に我慢をしなくては
ならないと思われがちな、
「辛抱」の本当の意味は、
＜辛抱の意味＞
・元々、心法と書き、その意味は、
心を修める、練り鍛える方法、
なのだそうです。
…既述の老川氏の書かれた、
…悲しみ、苦しみ、生きることの
虚しさを人一倍感じながらも、
屈っせず、
…背筋を伸ばし、凛として歩き
続ける
…為の、方法と考えると腑に
落ちました。
また、しんぼうは”心棒”…
…物の中心に入れて、支えなどする棒、
集団やその活動の中心になるもの。
という意味があり、より良く生きるための
ポリシーとか、信念と言った意味も
感じました。
☆
コマも心棒で自立してこそ、
美しく回る（生きる）事ができます…。
…なので、我慢とか自粛でなく
「辛抱」してみる。
他人の目や評価を気にしての
受け身、被害者意識で生きるのではなく、
主体性…自分が主役で生きてみる。
そのエネルギー源として辛抱…
人生の辛さを感じて、感じきって
それに逆らうのではなく、
…そう感じる自分を認め、許し、
その上で、自分の本質である、
”自分や周りの人を大事にしたい、
笑顔にしたい”
…につながる行動をしてみる。
周りの目や評判への、恐怖に
引きつった顔が、笑顔に包まれる中、
本当の自分へ「へんしん」するのです♪
☆
画像はコマと言えば、
”炎のコマ”のゲームセンター嵐♪