離婚をする人は年々増えていると聞きます。
個人的に、友人でもすでに1人は離婚したと聞き、体感的にもかなり離婚率は高いのだと感じています。
離婚をすることとは、離婚届を提出するだけのことではありません。
その後別々に暮らすために新たな住まいを見つけたり、自立できるようにする。
それにはかなりのお金を必要とします。
男性の場合は、わざわざ改めて仕事を探したりする必要がない人も多いため経済的に困らないのが大半です。
ですが女性の場合は、転職したばかりとか、子どものために主婦業に専念してる人が多くいます。
自分個人の貯金を持っていないということも。
そんな女性が離婚することになると、今後の生活に大きな影響を与えてしまいます。
もし女性が離婚を決断するときには、金銭的な準備をしておくことが重要です。
専業主婦であれば、まずは仕事を探して就職することを目指しましょう。
仕事は離婚後も自分で生活費を稼ぐということを見越して、給料が少ないパートやアルバイトよりも、社会保険などが完備されている正規での雇用を目標にすべきです。
時短勤務やパート・アルバイトとして働いているのであれば、正規の雇用形態になれるように勤務先に相談してみましょう。
また既に何かしらの仕事に就いている女性でも、余裕があれば資格を取り、年収のアップを図ってみるという努力をしてみてはいかがでしょうか。
子供がある程度大きい離婚のときであれば、財産分与などもありますが、取らぬ狸の皮算用はやめておきましょう。
また、子供に頼るという選択は最後の手段にしておくべきです。
働けるうちは、働いて金銭的な自立をしましょう。
そして一定の貯金をしてから実際に、離婚への行動を開始すると良いでしょう。
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