皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
40年前のプラモデルを作ろう!その15
今日は窓ガラスに着手しました。
ガラスは元のキットについてるじゃん??
とおっしゃるなかれ。
さすがに40年も前の金型のクリア部品ですから
今のもののような透明度や平滑度はなく、
令和時代の今となっては少々物足りないこと、
そして、そもそも
加工を見越してすでにサッシのモールドを
すべて落としてしまってますので
いずれにせよ作り直す運命にあるのです。
まだ全部は終わってませんけど
この一枚でも、
狙った雰囲気は垣間見えますでしょうか?
というわけで、今日は
窓ガラスのハメコミ作業です。
サッシの表現には、二枚のガラス材料
http://making-rail.com/?pid=77962091
http://making-rail.com/?pid=77962388
を合わせて使います。
ベースのガラスにするのは
0.2mmの方です。
まずは窓の高さに合わせて
12.0mm幅の帯を切り、
両面をマスキングテープでしっかり覆います。
続いて片面のマスキングの上下を
それぞれ1mm程、0.5mm程 切り取ります。
そこに0.1mm厚のものを貼り、
サッシの表現とするわけですが
寸法ピッタリの細帯を切ろうとすると
曲がってしまって接着しにくいですから
少しもったいない感じもしますけど
ここは3mm程度に、大きく切り出しました。
それを、接着剤を流してガッチリ一体化。
今回はラッカー系の流し込み接着剤を使いましたので
少し長めに乾燥時間を置きました。
そして!!
本日の真打ち登場!!!
綿棒や爪楊枝、チラシの端っこに続き
タダ同然で模型の足しにしてしまおう企画
第4弾は・・・・!!!
アルミホイル
ふたたび大笑い。
どうでしょう、
かなりの確率で家にあるでしょうし
これならさすがに小中学生の皆様も
少しくらいもらっても怒られないでしょう(^^)
よく見ると片面はテカテカで、
もう片面はマット仕上げになっているはずです。
表面に出すのは、
あまりテカっていない裏側とします。
アルミサッシが鏡面仕上げとか
たぶんリアルではないと思いますので(^^)
こんなに薄くても金属は金属ですから
ラッカーでは接着しません。
多めに中粘度の瞬間接着剤をガラス側に塗り、
一気に押し付けて接着しました。
そして、アルミホイルの余分なところを取り除き、
内側もマスキングの線に合わせて切り取り、
マスキングテープを剥がせば
上下にサッシがついた
窓ガラスのモトの出来上がりです!
これを、窓の幅に合わせて切り出し、
はめ込んでいきます。
縦幅も少し大きめにしてありますが、
幅も一発でキメようと思わず、
ひとつひとつの窓に合わせて
少しずつ合わせていくのが吉です。
何しろ、CADもNCもない時代の金型です。
実は窓幅も微妙に違ったりします。
見た目には全く問題ありませんが、
ガラスのハメコミではコンマ1ミリ以下の差でも
詰まったり抜けたりするものです。
これが結構クセモノでして
今日はただでさえ接着の乾燥待ちもあり、
あえなく数枚はめたところで
時間切れとなってしまいました。
同じ作業の繰り返しですが
明日も続きからですね(^^;
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