皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
プラモ動力を動かしてみよう！その4
ほんじつの一枚
うむ、まことにそれらしく見えまする(笑)
なぜ笑うトコなのか？
それは･･･
とりあえず今日の工作の話を進めましょう。
今日のお題は集電加工です。
Jスケール、1/80の電機の
ホイールベースは35mmです。
そこは、このキットもしっかり作っています。
ここで登場するのが
この寸法でお売りしている製品なのですが
まさか16番でも使う日がくるとは
自分でもびっくりです(笑)
これに適当な細いリード線をハンダ付け。
位置は目分量で真ん中としています。
あとで線が足りなくなるのも面倒なので
長めに切っておきました。
そして！
ここでお笑い工作なんですけど
突然シールが登場します！
「シャレたシールだ･･･すきなところにはろう！」
そう書いてますから
好きなところ貼らせていただきますね(笑)
それにしても、このステッカーは
大昔から変わっていないように見受けられますが
どうなんでしょうね？
子供の頃、若い頃は
ブルートレインの全盛期でした。
名古屋から先に行ったことのなかった私は
こんなシールを見ても、
どういう土地なのか想像すらつかない
「佐賀」や「鳥栖」という文字に
心が躍ったのを思い出します(*^^*)
そんな頃に、祖父が買ってくれた
「日本特急旅行ゲーム」は
友達と集まっては連日遊んだものでした。
国内の地理に明るくなったのは
幼少時からの鉄道趣味のおかげです。
と、まあ、
そんな話の続きはまたの機会に譲るとして
シールはクリーム色の帯の部分を
このように貼っておきます。
この上に集電板を取り付けるため
絶縁しておこうというわけです。
そこに、先程配線を施した
「集電補助板」を、それらしく接点を曲げて
ゴム系接着剤で固定します。
当然、プラ製のT台車には
絶縁の必要はありません(^^)
紙の上に金属を接着･･･
これが荷重のかかる部分なら
卒倒するような手法ですけど
自重は軽く、しかも
押し付ける方向に常時力が加わってますから
剥落する可能性は無いに等しいはずです。
スリーショット。
なんだか黒いケースに覆われたT台車が
天賞堂のパワートラックみたいに見えますね(笑)
念のため通電・漏電確認しておきます。
線路に電源とテスターを繋ぎ、
台車を乗せた段階でショートしなければ
漏電はOK、
逆に、リード線同士を接触させて
ショートするようなら通電OKとなります。
幸い動力台車も正常に通電し、
当然ながらT台車もちゃんと集電している様子でした。
台車枠も取り付けると
一層それらしさが増しますね！
車輪が非常に分厚く、
敷いたマットの目盛がなければ
Nゲージと見まがう程ですが(笑)
それでも、プラモデルから鉄道模型に
ちょっぴり進化したように思えてくる一枚です。
コードが出ているだけなんですけどね(笑)
ところが、ですね。
まあ、構造上お察しいただけると思うんですけど
ただでさえ回転抵抗の大きい台車に
さらにブレーキをかけるように
集電板を擦り付けてますから
もう「台車が転がる」なんていう状態からは
かなり程遠くなってしまいました。
これだけ大きな負荷に堪えるだけの
牽引力が台車にあるのか？
ますます予測が悪くなってきます。
しかも、車両重量を重くするほど
軸受の抵抗が増えるだけですから
それをやるなら、
力ずくで回すだけの強力なモーターが
必要になるということですよね。
次はそんな話になるかと思います。
モーターもまた、お笑いクラスを使ってみます。
ではまた明日(^^ゞ
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