バレエ教室の移籍話。

私のようにバレエ教室には属さず、

中立的な立場でバレエに
特化したパーソナルジムを開業していると、

クライアントのママから
バレエ教室を替えようと思っているので、
どこか良い教室はありますか？

そんな質問を受ける事があります。

あくまで私が通っている訳ではないので、
この質問への回答は来店するクライアントさんや、

その教室を卒業したダンサーから
聞いたことを伝えるケースが多いのですが、

選ぶ基準に関しては
2点お伝えすることがあります。

それは、

1.目的が合っているか？
2.先のステップに繋がる教室か？

ということ。

目的は、例えば同じバレエでも
子供の場合はコンクール熱心な教室もあれば、

そこに比重は置かず
もっとバレエを通しての学びを大切にする
教室もあると思います。

また先のステップに繋がる教室というのは、

いくらその教室が有名で
先生に実績があったとしても、

例えば指導方針に共感できなかったり
求めている結果に繋がらない要素があれば、

せっかく教室を替えたとしても
次のステップには繋がらないと思うので、

とにかく、まずは選ぶ基準を
自分自身で決めることから伝えています。

たまに、教室の先生に
見てもらえないから移りたい！

という方がいますが、それでは他力なので、
極力自分でコントロールできる範囲内での行動をお勧めいたします。