先日は、
福島県須賀川市にある、「円谷英二ミュージアム」に行って来ました。
『ウルトラマン』や、『ゴジラ』を生み出し、〝特撮の神様〟と呼ばれた 円谷英二監督は、福島県須賀川市の出身。
そのため須賀川市では、『ウルトラマン』シリーズや、『ゴジラ』で街おこしを行っています。
2013年には、ウルトラ兄弟が住むとされる「M78星雲 光の国」との姉妹都市提携を発表。市の中心市街地にはウルトラヒーローや怪獣のモニュメントが並べられています。
今回訪れた「円谷英二ミュージアム」も、2019年1月にオープンしたばかりです。
今年は円谷英二、没後50年という節目の年にあたります。
現代では、デジタル処理やCGで、実写では本来撮影不可能なシーンをも、いとも簡単に可能にしてしまいますが、
『ウルトラマン』のあの時代では、あれが精一杯の努力の結晶であり、当時の特撮技術の集大成なわけなんです。
当時の特撮スタッフが試行錯誤をくり返し、苦労して撮影した映像だからこそ価値があり、初回放送から50年以上の歳月が経った今でも、親子三代にわたって親しまれ、愛され続けているのでしょうね。