今日は、月に一度の茶会でした。

 

「炉薄茶点前  ・長板 総荘り(かざり)」でした。

 

新年最初なので、今日は「初釜」です。

 

 

今日は、亭主と正客が途中で入れ代わる「亭主相伴」もありました。

 

亭主がお湯で茶碗をゆすいでいる頃、正客が「よろしかったら、こちらでご一緒にいかがですか?」と尋ねる。

 

今回は「亭主相伴」でしたが、「亭主自服」というのもあります。その違いをごく簡単に説明すると・・・

 

お客様に点ててもらったお茶を飲むのか(相伴)、自分で点てたお茶を自身で飲むのか(自服)の違いです。

 

 

 

以下、「亭主相伴」の一例です。

 

・亭主は建水を持って立ち上がり、茶道口まで後ろ向きで下がる。

 

・踏込畳に座り、建水を置いて再び立ち上がるが、この際に亭主と正客が同時に立ち上がる。

 

・亭主と正客は同時に動き出し、右肩ですれ違い、同時に座る。