先日の歌手の槇原敬之容疑者の逮捕。
昨年11月の沢尻エリカ被告の逮捕の際に囁かれた〝国策捜査〟説。
2019年12月15日付けの「SmartFLASH」の記事によると、
鳩山由紀夫元首相は、11月18日にツイッターで「政府のスキャンダルを覆い隠すのが目的」と断言。タレントのラサール石井も、11月16日のツイートで、こうつぶやいている。
《まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにしはじめると芸能人が逮捕される。これもう冗談じゃなく、次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ》 (以上、 「『沢尻エリカの逮捕は国民の目を逸らす陰謀』説を検証した」より引用)
この記事には5人の専門家の意見も書かれていましたが、論者の意見がいまひとつ説得力に欠け、少し無理のある説だなぁと思っていましたが・・・
槇原容疑者の逮捕により、
この時期に!?
2年も前に所持していたという容疑をなぜ今!?
現行犯で逮捕されたわけでもなく、尿検査の結果も陰性(シロ)だった。
これでは、公判の維持が難しいと判断されて、不起訴になる可能性だってあると思いますが。
そう考えると、
急場しのぎでとりあえず逮捕して、「桜を見る会」や、国内外から批判されている、政府のクルーズ船への対応から国民の関心をそらすためかとも思えてきます。
今回はメディアもそれを心得ているのか、槇原容疑者の逮捕を数日にわたって、大々的に取り上げている様子はない。むしろ話題は再び「桜を見る会」に戻っている。