春先は山菜が芽を出します。
今日はふきのとうの話題です。

こんにちは
愛媛県東温市　　森と暮らし舎の鶴見恵子です。
 

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フキノトウは初めにフキノトウが出てきて
それからフキの葉っぱが出てきます。
だいたい毎年同じところから顔を出すので
フキの葉っぱが育つところを
見たら、フキノトウを見つけることができます。

もっと早くに見つけたら、

フキノトウだけが出ていますが
この写真では、

フキノトウも伸びてしまい、

フキの花もだいぶ開いています。
そして、葉っぱも出ているので

よく見分けがつきますね。

このフキノトウを

花の下の折れるところから摘んできます。
 

①　さっと洗って

天ぷらにすると、苦みがありますが、

すぐに食べられます。

②　少しまとまって摘んで来たら

フキ味噌にしてみましょう。
春の香りのする箸休めができます。

天ぷらの場合は、

まだ、小さくて、花開いていないものの方が

美味しいです。

①　小さければそのままで
少し育っているものなら二つに切ります。

たっぷりの大根おろしを添えて召し上がれ。

①　摘んで来たら時間を置かずに洗います。
フキノトウは12，3個くらいで重さは170ｇありました。

②　小さく刻みます。
次に、ごま油を大さじ1杯鍋に入れて
よく炒めます。

③　炒めたら、酒50㏄　水50㏄を入れ、弱火にします。
その上に味噌を100g乗せます。

蓋をして弱火で煮ます。

④　約30分弱火で煮ると、水分がなくなり、色も茶色になりました。

⑤　味噌とフキノトウをまぜて、出来上がりです。
もし甘い味をお好みなら、ここでみりんか、黒糖（甜菜糖など）を入れてくださいね。

この材料で210gのフキ味噌ができました。

春を告げる植物の一つとして
雪解けの野山から探し出し

見つけた時には

とてもうれしい気持ちにさせてくれる

フキノトウ。

以下は、旬の食材百科のサイトからの情報です。

■フキノトウに含まれる主な有効成分とその効用

●カリウムを豊富に含んでいます

　ナトリウム（塩分）を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、足などのむくみをとる作用もあるそうです

●苦み成分はアルカノイドとケンフェール

　　　アルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進します。また、ケンフェールは活性酸素などの発ガン

　　物質を抑制する効果があります。

●香りの成分はフキノリド

　これには胃腸の働きを良くする健胃効果があると言われています。 

ぜひ上手に利用して
自然治癒力を高め、
健康に過ごしましょうね～。



それではまた！

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