釣り女子 | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

3年前の4月。3番めの子どもが東京の大学へ進学し、家には私、主人、愛犬(マルチーズ11歳)仕事も朝5時前には起き、忙しい毎日です。そんな中、子どもが誰もいなくなると、とたんに寂しく、子どもの生活が中心になっていた私は生活のリズムが変わってしまいました。これからは自分の時間がいっぱいある!って期待してたのに。この気持ちは何だろうかと不思議でした。でも愛犬がいるし、病気だったんだけど、そのお世話も苦にならなくて。その愛犬も子どもが引っ越した次の月に急変し亡くなってしまいました。そんな環境の変化の中、休日に遊びに行くとかいう気もなく、過ごしておりました。昨年の6月だったと思います。主人が急に海に行って釣りでもしてみようという事になり家から5分の所にある海岸へ。釣竿の投げ方もわからず、主人に教えてもらいながらどうにかやっておりました。ちなみに主人は子どもの頃から釣りをして遊んでたそうです。初釣行で私の竿にフグが掛かったんです。釣れると思ってなかったのでびっくりしました。その竿に当たった瞬間びっくりしたのとうれしかったのと。それから、昼休みや休みになると釣りに行くように。地元で釣りをするのでほとんどお金がかかりません。道具も昔あったものを使い、餌は釣ったイワシなどをミンチにしたりします。魚が釣れればおかずになります。外出し、広大な海を見るだけで心が和みます。遠くに投げるのでストレス解消になります。主人主導なので、主人を立てることができます。私も魚を捌き料理するのがだいぶ上手になりました。とにかくお金がかからないのが一番のメリットです。子どもを3人それも自宅外から大学へ進学させるのはうちの収入では並大抵のことではありません。うちは整骨院を経営していて従業員もいましたが、最後の一人が辞めた時点で採用はしませんでした。子どもが大学卒業後もずっと返済が残り、経済面の事を考え、私の仕事はもちろん増えますがなんとか返済に向けてがんばることになりました。魚の話に戻りますが最近では、ソウダガツオやタチウオ、アジが釣れます。船には乗りません。全部堤防や磯からですよ。