自然災害の怖さ。
熊本をはじめ九州、そして中国地方まで及んだ豪雨災害。
本当に怖いですね。
幸い僕が住む山口県防府市は被害はなく雨も落ち着き、このまま来週には梅雨明けかなという感じです。
自然災害を目の当たりにすると、もっと地球にやさしく生きていきたいと思います。
自然の一部である木を生かすお仕事をさせて頂いているからこそ、
尚更自然に感謝しながら今日も木と向き合っていきたいと思います(*^_^*)
おはようございます。
ぶどう園の看板はのんびりホリホリ。木彫家の大二郎です。
のんびりって言ってもサボってるわけじゃないですよ?(笑)
木彫り入門通信講座web「D.Family」とか木彫り教室の生徒さんサポートや教材の準備などなど並行しながらやってるとのんびりになっちゃうわけです^m^
特に木彫り教室は最近生徒さんが続々と増えまして、
日曜クラスは定員いっぱいとなりました!ありがとうございます(*^^)v
そんな中、ぶどう園の看板も進行中!^m^
どうですか~^m^
なかなかいい感じになってきたと思いません?(*^-^*)
文字のラインがいつも決まった角度とか曲線とかだったら決まった彫刻刀や鑿(のみ)を使えばサクサク進むのかもしれませんけど、
この文字は僕がデザインしたもので複雑なラインの連続!
緩やかな線が続いたと思えば急にカクっと曲がったり(笑)
そういう線を彫っていくのに線の近くは三角鑿(のみ)を使えばいいんですけど、
線を深くしようと思うと幅の小さな鑿(のみ)で少しずつ彫っていくのが良いですね(*^_^*)
大きな鑿(のみ)だと線とラインが合わないので幅の小さな鑿(のみ)で少しずつ少しずつ。
あとは深さをどのくらいにするか。
文字の幅が広いところはある程度深くしたいなと思うんですけど、
幅が狭いところを深くしようと思うと文字自体が沈んでしまう可能性もあるんです(>_<)
これは技術力が問われるところでもありますね~!(*'▽')
現状では深くしすぎずに一文字一文字を8割程度で彫り進めていこうかなと思ってます(*^^)v
でね。
最近思ったことがあるんです。
木彫りは木に命を吹き込んでいくということではあるんですけど、
それは「木に陰を創ること」だと思うんです。
「陰」(かげ)
この陰を創ることで光を感じることが出来るわけです。
一般的な考え方としては光が当たるから影が出来る。
だと思うんですけど、
僕の木彫りに対しての考えとしては「陰を創ることで光を感じることが出来る。」
これがとてもしっくり来たんです(*^-^*)
だから何?と言われれば、特にないんですけど(笑)
なんかね、僕が考える木彫りの見方の1つとしては陰を創ることなんだなと自分で納得しましたというお話でした(笑)
もちろんテーマである「癒し」っていうのは変わりませんけどね^m^