目に見えるものばかりを追いかけてしまいがちですが、
たまには目を閉じて、深呼吸して、目に見えないものを感じる時間も取り入れてみるのも良いですね(*^-^*)
こんばんは(*^^)v
彫るたびに表情を変えるのが楽しい!木彫家の大二郎です。
木彫りを通して癒しを届けたい。
そこから外れなければ僕はいろんな木彫りに挑戦したいと思ってます(*^^)v
今彫ってるのはオーダー頂いたぶどう園の看板!
文字のデザインもさせて頂き、大二郎ワールドがそのまま出た看板になる予定(笑)
文字の彫り方は布袋彫りと呼ばれるもので、
文字の輪郭を彫り下げてふっくらとした優しさもありながら力強さも出るという僕も好きな彫り方(*^-^*)
1文字1文字彫り進めてるわけですが、ちょっとこの画像を見てみてください。
画像の左側の「根」と右側の「芳」。
印象が全然違いますよね!(*^_^*)
芳の方はまだちょっとしか彫ってない状態なんですけど、
上の草冠の辺りを三角刀で線彫りしたくらい。
芳の下側の方はまだ彫ってないので、
草冠の部分との違いも感じられると思います。
でもそれよりも「根」の字との違いが凄いと思いません?^m^
かっこよさが全然違う!(笑)
立体感もあるし、彫ってる!って感じがありますよね!(*^-^*)
「芳」の字はまだ彫ってないの?っていう印象すらあります。
ただ下描きを描いた状態よりも線を彫るだけで印象は変わってくる。
更にそこから線の淵を彫り下げていくだけで見た目はグッと変わる!
この変化が木彫りの楽しさであり、看板を彫るという魅力です!
木の板に文字を描くだけのものじゃなく、
彫ってほしいと思う気持ちが表れてくる理由もわかりますよね!
彫ることでこんなに変わるんですもん!
しかも、
今の「根」の状態ってまだ彫り終わりじゃないですからね!
まだ良くなるんです!
もっとかっこよくなるんです^m^
彫れば彫るほどに良くなるのが木彫り!
彫るたびに木が表情を変えていく。
彫ると見えてくることがあって、
もっと彫ったほうが良いとか、この彫り方はこのくらいにした方が良いとか、
常に木と対話しながら進めていくんです(*^_^*)
どこまで彫るか、どこで終わりにするかも木との対話の中で
彫り手である僕が最後は決める。
いつも悩むけど(笑)
あ、こうやって手彫りしてる様子を見てて、
もしかしたら機械とかレーザーでやればすぐだよとか思う人もいるかもしれません。
でもね、やっぱり機械は機械なんです。
機械で作った作品の仕上がりはやっぱり機械ならではの仕上がりで、
手彫りでしか生み出せない温もりとか、作品に込めた思いはやっぱり手彫りならではなんですよね(*^_^*)
手間暇かけて思いを込める価値。
わかる人にはわかるんです(*^^)v
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