【精霊馬】
亡くなった人が、現世と
浄土(天国)との往復に使う乗り物
を精霊馬と祖母や母から伝えられました。
私は、実家の倉敷で」結婚する
までなすとキュウリに割り箸を
さして作ていました。
祖母が、
朝、形の良いものを畑で採ってきて
一緒に作ったものです。
実家の宗派は、真言宗で
婚家は、一向宗なのでその
習慣はありません。
姑が、一向宗は
ほっとけさんと揶揄し、よく笑っています。
トウモロコシの毛でしっぽを付けたり、
お米で目を付けたりしました。
因みに行き(浄土 から地上)は
急いで帰るために馬(キュウリ製)に乗り、
帰り(地上 ~浄土)はおみやげを一杯ゆっくり
持って帰るため、牛(ナス製)
に乗るといわれています。
今日から
お盆、娘夫婦や孫が帰省してきます!(^^)!
この話を言い聞かせて、一緒に
作りたいと、今から楽しみにしています。
皆様も「精霊馬」
大切に残したいお盆の行事ご一緒にしてみませんか。