私は、前々回ご紹介した通り、二世帯住宅を検討(妄想!?)
していた時期があります。


正確に言うと、二世帯というレベルではなく・・・

私の家族世帯
私の両親世帯
妻の両親世帯
叔父の単身世帯

という4世帯を同じアパートに押し込んでしまおうという
壮大な妄想だったわけです。


この話が一番はじめに持ち上がったのは、今から10年以上前の
ことだったと思います。私がまだ結婚する前に、叔父が住む
家の建て替えが親族の間で話題になりました。

叔父は当時50歳を過ぎても独身。
祖父母と一緒に住みながら面倒を見て、自営業だった祖父の
仕事を継いでいました。


この時、既に祖父母は亡くなっており、その家には叔父が
一人で住んでいましたが、老朽化が激しく、風呂や洗濯機は
屋外のトタン屋根の下・・・

まさにビフォーアフターのスタッフが見たらヨダレを垂らす
のではないかと思う様な家だったのです。


ところが、叔父は既に高齢だった為、この時点でローンを
組むのは難しい。しかも、正直貧乏暮らしだったこともあり、
蓄えもない。


どうにかならないか・・・?

数時間に及ぶ親族会議(という名の飲み会)の結果、私が
何らかの手段を探し、再度親族に相談するということだけが
決まりました。


普通なら、叔父がひとりで考えて決めればいいこと。
そんなことに関わるのは、面倒だと言えなくもありません。

しかし、私はかなり燃えていました。いや、コーフンして
いました。

幼い頃世話になった叔父に恩返しができるかもしれないと
いうことと、そして何より、当時からお金が大好きで、
自分の小遣いレベルでは到底できない投資に関わる事が
できるかもしれない・・・という理由からでした。




にほんブログ村


ベトナム(海外生活・情報) ブログランキングへ