いつもカバンに2冊の本を

刺激を受ける本を探し続ける終わりのない旅をしています。
みなさんに共感してもらえる素敵な一冊が見つかれば嬉しいです。

今が旬かと。

2020-11-22 17:03:59 | 読書

コンビニ人間 村田 沙耶香



★★★☆☆

文学的作品を読む知性はないのに、手を出してしまいました。
さぞかしモヤモヤするかと思ったら、意外にわたくし程度でも、読むことはできました。

最近よく耳にする「同調圧力」がテーマでは。
個人の本能と社会の本能。(社会に本能があるといえるのか分かりませんが。)

こうした作品が好みに合わない方も、途中で止めるのは損かと。
最終的には、個人にとっても、社会にとってもハッピーエンドだったと思っています。

ところで、読み終わっても、表紙の意味が分かりません。
ビーム? 爆発? ひも? がい骨? 畳? 著者の遊び心? 重要なメッセージ?
本文とどう関係しているのか。さっぱり分からず。
ということは、やはり、理解できていないのだと思います。

読む人によって感想が変わる作品が、深い作品なのでしょうかね。
私は、暴れん坊将軍のような徹底的に分かりやすい物語が好きです。



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