治療する前に必ず問診&触診をします。同じ首の痛みでも痛みの発生理由は異なります。
例えば若い頃盲腸の手術をしたとします。
因みに綺麗な傷痕ってどんなかご存知❓
綺麗な傷痕は
①傷の色が周りの皮膚と同色、もしくはほのかに白い
②傷の凹凸がなく周りの皮膚と同等に平
見た目が周りの皮膚と変わらずなめらかであるということです。
この逆で周りの皮膚との境がハッキリしていて傷の表面が凸凹している傷痕は良い傷痕とは言えません。そのような傷をお持ちの方は傷を治す力がないんだなと考えます。
特に悪さをするのが古傷です。古ければ古いほど体に悪影響をもたらします。
傷があることにより血流を阻害し、皮膚下の筋膜をイビツに引っ張りゆくゆくは周りの臓器に悪影響を及ぼします。
話を元に戻しまして、昔の盲腸の傷痕が周りの血流を阻害し筋膜を引っ張り挙げ句、気質的な首の疾患は見当たらないのですが、首が痛くなって病院を受診しストレートネックと言われてしまう(ストレートネックは勿論首の痛みの原因となりますが、気質的な問題が見当たらない時にも痛みは実際あるのでストレートネックと言われてしまう事が多々あると思います)。
これ首に限らずで、ある患者さんは咳だったり、五十肩だっり体表に出てくる症状は様々です。
つまり傷痕って本当に悪の根元で、これを治療してあげないと首の痛みは消えないのです。
こういった傷痕は鍼灸では
①皮膚
②筋肉
③筋
に分けて考えツボを選択し治療して行きます。
傷痕は手術の痕はもちろん、転んだりした傷痕全部含みます。
傷痕治療して不快感とおさらばしたいですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました‼️