2019(平成31)年1月13日(日)、「平成31年 第1空挺団 降下訓練始め」に行ってきました。事前情報では、最新鋭の「C-2輸送機」が初参加との事で、ボルテージは、最高潮となりましが、4、5日前まで天候が悪く諦めていましたが、神風?が吹き、何とか回復しました。今年のテーマは「日米空挺の絆」だそうです。

 

 

 

 

いつものように近くの駐車場に停めて、自動車教習所門から徒歩で入場。手荷物検査後に演習場に向かいます。

 

 

 

取り敢えず、一等地ではありませんが最前列を確保。防寒対策は、モンベルの薄手の登山用のジャケットの上に防寒具を羽織り、トータル5枚着ています。そして、使い捨てカイロと、モンベルのウールのネックウオーマー。風が吹くと、これでも少し寒かったです。足元は、同僚が持ってきたレジャーシートの上に畳んだ新聞紙と、さらに、その上に折り畳み座布団を敷いています。

 

 

 

 

今回は、プログラムが頂けました。

 

 

一般見学席の裏にある野外売店。

 

 

待機する初参加の「水陸機動団の水陸両用車(AAV7)」。取り敢えず陸海空による離島防衛ですので車両群は、輸送艦及び、ヘリ搭載護衛艦の中にある設定です。

 

 

 

初参加の最新鋭の「16式機動戦闘車」。すでに量産化されています。

 

 

 

たぶん、防衛大臣が来たようです。

 

 

まずは海自の「P3‐C哨戒機」と、陸自の「LR‐2連絡偵察機」による敵に占領された離島の航空偵察。

 

 

 

 

偵察部隊による高高度(高度1000m)からの自由降下により、敵の支配地域に潜入及び偵察を行います。

 

 

 

美保から初参加の空自の「C‐2輸送機」。もちろん国産です。それにしても静かでした。「16式機動戦闘車」・水陸機動団の「水陸両用車(AAV7)」も搭載可能です。コールサインは、「コメット」。因みに1機で110人が空挺降下出来るそうです。

 

 

 

 

「C-2輸送機」からの敵地へ先遣部隊の空挺降下。

 

 

 

空挺団と米軍の主力部隊による空挺降下。陸自は、13式空挺傘(ひとさんしきくうていさん)(13傘)。米軍の空挺部隊と、グリーンベレーは、T-11(グレー)。

 

 

 

 

ヘリボーンで、ギリースーツを着た狙撃手(スナイパー)が敵地で展開。味方の指揮官を守るのが主な任務ですが、敵も狙撃するようです。

 

 

 

ヘリから火力により敵を攻撃。

 

 

 

 

ヘリからの敵地の目標地点へ、リぺリング降下。空挺降下が出来ないような不整地な地点には、リぺリング降下します。

 

 

 

 

先遣部隊と空挺部隊が陣地を確保したので、「水陸両用車(AAV7)」が敵地に上陸し敵への攻撃。

 

 

 

 

陣地を確保したので、エキスト吊下での空挺隊員を敵地から離脱。

 

 

 

 

チヌークによる火器の運搬。

 

 

 

「16式機動戦闘車」などを擁する即応機動連隊による敵への攻撃。

 

 

 

さらに「10式戦車」などの火力戦闘部隊により残敵の掃討。

 

 

 

そして、対空・対艦戦闘部隊による制空権・制海権の確保。これで離島防衛が完了。

 

 

 

防衛大臣の訓示。

 

 

 

陸自の警務隊の車両。

 

 

陸海空の精鋭部隊と米軍の参加で、「領土・領海・領空」が守られていると、改めて実感した1日でした。安全(平和)と情報と水は、タダではないと言われますが、その安全の実現の為、日々訓練に明け暮れる人達が居る事も改めて認識しました。この後は、「大阪王将」さんで、ランチと反省会をして帰宅しました。

 

 

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