コーチKAZUです!
プロのコーチをしていたり、
塾の先生をしていたり、
ときどき大学で先生をしたりしています。
オンラインサロン「コーチング研究所」の運営もしています。
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①昨日は、コーチングセッションをしてきました。
いろいろ話を聞いていると、着実に進まれているようでした。
雑談や教育の話を交えながら、
自分の(現状の外側の)ゴールがなんであるのか、
自分の機能がなんであるのか、
日々の中でいろいろ感じでもらうようにお伝えしました。
コーチングセッションをしていると、前回のセッションから今回のセッションまでの間に起きたことを話してくれるクライアントがいます。
しかし、それはどちらかというとコーチングセッション中におけるただの雑談です。
本音を言うと、その話をしようがしまいがコーチングにはあまり関係ないのです。
要するに、コーチングの本質ではないということです。
そりゃそうです。
未来の価値が現在の自分の価値を作り出すわけなので、過去の話は、所詮過去でしかありません。
どんなに輝かしい話であっても、『そっか!じゃあこれからの話しようか』が本音です。
塾で学生たちに勉強を教えているときも同じです。
なぜ試験の点数が上がってしまうのか、それは積み重ねという側面があることは否定しませんが、本人にゴールがあるからです。
100点を取るんだ!という未来側にゴールや意志があるからこそ、これまで気づかなかったことが見えてきます。新たな認識が増えて、今のあるべき自分が新たに構築されるわけですね。
過去が未来をつくっているという感覚は、コーチングにおいては過去(正確に言うと、ブリーフシステム:信念)を強化し現状維持を強化することにつながるものであるので、そうではないですよ!というのがあります。
もちろん、過去の話の中に自己評価をあげるときに使えそうな成功体験などが含まれていたりはするので、過去の話がまったく無駄とはいいません。しかし、本当のところはそれはコーチングの本質ではないよということです。
大事なのは、
『じゃあ次どうする?』
『(次は)何してみる?』
ここなのです。
そして、
クライアントの発言に対して、コーチは肯定も否定もしないということです。
コーチが評価を下すことや、クライアントのコンテンツに介入するということは
スコトマ(心理的盲点)を外す役割を担っているはずであるコーチが、クライアントにスコトマを生み出してしまうという最悪のコーチングとなります。
コーチは、クライアントの誰よりも味方でありますが、
それとクライアントの発言を肯定することは違います。
わかった!くらいがちょうどなのです。
“確認”作業…どちらかというとこういう感覚に近いかななと個人的には思っています。
言葉だと、伝わりにくいかもしれませんが一度体験されると、
あっ!そういうことね!というのがわかると思います。
ここだけの話、クライアントがのびのびと自分の能力を発揮してくれるのは、こういうところに秘密があったりします。
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②YouTubeチャンネルの再生回数が90,000再生を突破しました!
ありがとうございます!!!
4月から動画投稿を再開しますので、
ぜひともチャンネル登録をしたうえでお待ちしてくださるとうれしいです!
チャンネル登録者もまもなく200名です(^_-)-☆
↓クリック↓
③P.S.カステラをもらったのでいただきました。
食べたらビックリするくらい好みの味でした。
しっとりとふんわりが見事に調和されています。
これを選んでくるあたりセンスありまくりですね。
ごちそうさまでした!!!
コーチKAZU(齋藤一史)プロフィール
プロコーチ、教育者。大学・大学院で法学を専攻。新たなゴールが見えたことからその後コーチングと教育の世界に飛び込む。コーチとしては導入企業数10,000社超、会員数約700万人を誇る福利厚生アウトソーシングサービス会社と提携し、コーチングの普及をはじめる。学習塾の講師や大学の講師としても活動し1,000名を超える学生と交流した実績を持つ。2018年よりオンラインサロン「齋藤一史コーチング研究所」を開始。コーチングの実践を通じてサロンメンバーとより良い世界をつくるために日々活動中。
苫米地式コーチング認定コーチ補、タイス式コーチング認定コーチ。
2020年春に初書籍をギャラクシー・ブックスから出版予定。
コーチングのページ:https://kazufumisaito.com/
コミュニティサイト:齋藤一史オンラインサロン
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