去年の春に渋柿に接ぎ木をして、失敗に終わってしまいました。
原因は穂木の採取か遅過ぎたことと、冷蔵庫の野菜室に入れていたので発芽が悪かったものと思われます。
穂木もあまり芽のつき方が良くなかったらように思います。
さらにロウ上げと言う切り口の処理をしていなかったのも原因の1つと思われます。



以上のミスを今年は全て克服すべく先ずは穂木を採取しました。
何も芽が3つ以上でています。
そういえば去年の穂木は汚いものもあったし蕾も少なかったような気がします。
カビ防止の為にウエットテッシュで汚れを拭き取りました。
やっぱり外であるものなので結構汚れていました。







アルミホイルにロウを溶かしてこれに穂木の切り口を1秒つけました。
若干黒くなったけどまぁいいでしょう。





ロウ上げした穂木は乾燥防止の為クッキングペーパーで包みました。




更にサランラップで包んで食器棚の上に立てておきました。
高い場所に置くことてカビを防止します。





これで穂木のロウ上げに関しては去年の失敗を全て補って準備できたはずです。
後は3月下旬から4月上旬に接ぎ木をします。
柿の木の台木も切り刻んでいるので今年はラストチャンスかもしれません。
なんとか成功させたいと思います。