「どんなに嫌がらせを仕掛けても

相手が無反応だと

益々暴走し自分を傷つけ続けるだけ。」

 

自分の傷に

気が付けるチャンスをもらったのは

私の場合は「子育て」からでした。

 

だけど最初はそのチャンスに

気がつけなかったので

それが気付きの切っ掛けだとわかるまでに

随分年月がかかってしまいました…

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今思えば、、、の話であって

誰だって最初っから気が付ける人なんて

いないんだけどね。(笑)


 

よく言われる言葉で

「親は子供に育てられる。」

 

自分の傷がそこにある

という認識が無いままだと

子供が自分の思う通りに育たなければ

そして

子供が自分の思う通りの反応ができなければ

そこに反応し子共に抑圧を与え

支配とコントロールでおさめようとする。

 

これは親子だけではなく

兄弟姉妹にも起こりうること。


 

前置きが長くなったけど、、、

 

何年か前にも書いたかもしれないシーンが

また浮かんできたので

今日はそこをもう一度書きたい。

 

ある有名なカフェチェーン店で

結構全国的にあるお店に

一人で本を読みたくて出かけた時のこと。

 

朝早かったから

人も少なくて静かだったのね。

 

で、読んでいたら

60代後半から70代くらいのおじさんが

最初一人で入ってきて

二人分飲み物を注文してるのが

聞こえてきたから

すぐにもう一人来るんだな。

っていうのは感じてた。

 

で、予想通りもう一人入ってこられて

私の席の向かい側に二人が座られて…

 

ほしたら会話が始まったんやけど

これまた声がでっかい。

 

むっちゃでかいねん。

 

カフェやねんからそりゃ会話くらいするわな。

 

ほれにしたかてや、、、

わざとか?

私に聞こえるようにか?

 

ってくらい声がデカい。

 

っま、関西人は声でかい人

多いかもしれんけどや、、、


 

声でかいだけならまだええねん。


 

会話のまる聞こえから想像するに

ご兄弟みたいやねんな。

 

ほんで、、、

弟さんが最近車を買ったらしい。

 

そこに対してお兄さまの声が荒々しくなった。

 

「なんで勝手に買うたんや!!

買ってもええか

俺になんで先に聞かへんだんや!

勝手に買うな!

まず何でも俺に聞け!あほが!!」


 

弟さん

「ええ?なんでやねん、なんで聞かなあかんねん、、、」

と、か細い声で反撃するも更にお兄さん

 

「お前みたいなアホは営業マンに騙されて

どうせろくな車しか

買わされてへんに決まっとる!

せやから何でも先に俺に聞け!!

って言うとるんじゃ!!」



 

流石にですね、、、

私、、、

イラつき始めたんですよね。

 

ほんでそのオッサン…お兄さんの方ね

睨みつけてしもうたんです。


 

何年前かなぁ、、、

今やったらそんなんせんやろうに、、、



 

ほんで席を立って

注文していたカフェを飲み残した状態で

スタッフのところまで行って

 

「ご馳走様!うるさいからもうええわ。」

 

と、オッサンお兄さんの方な。

又睨み付けてお店出たんです。


(笑)

 

この怒り自体

私の傷に反応してのこと。

 

これを投影いうんやん(笑)

 

この場合私は弟さんに対し自分を重ね

お兄さんに対しては

私が自分の思う通りに行動を改めない限り

しつこく抑圧をかけてきた○○

(ここはあえて誰とは書きませんが(笑))

に対し投影を起こして

イラッとしたわけです。(苦笑)




 

今の私はこの当時の私ではないので

仮に私を思う通りにしようとする人が

居たとしても無反応でいられますけど

 

無反応だと今度はそれでもその怒りを

陰湿で幼稚なやり方で仕掛けていく大人も

いるかも知れません。


 

対岸を観てみましょう。

 

私が投影を起こしたオッサン、、、

あ、いえいえ、お兄さん。

 

この方はどうやら弟さんが自分に相談もせず

勝手に高額なものを自分で決めて

購入をしたことに対して

怒っておられる。…ようです。

 

つまり弟さんに対して自分を投影し

反応したのかもしれません。

 

これはあくまでも私の想像ですけど。

 

ひょっとしたら

相談もしてくれず弟が自分で決めたことに対し

寂しかったかもしれません。

 

ひょっとしたら

自分を蔑ろにされたように

感じたのかもしれません。

 

ひょっとしたら

自分の存在価値を感じられず

悲しかったのかもしれません。

 

ひょっとしたら

弟から頼りがいのある兄として

いつまでも見て欲しかったのかもしれません。

ええ年いってますけどね💦


ひょっとしたら

このお兄さんも親からの抑圧に耐えきれず

その怒りの矛先を弟にむけることで

生き延びてこられたのかもしれません。

 

だとしたらや

 

ひょっとしたら

このお兄さんは

親から自分で決めることを禁じられてきたり

親から自分の気持ちを

大切にしてもらえなかったり

親の顔色を見たり

親の期待に一生懸命応えてきて

自分に自由を禁じてきたのかもしれません。

 

もし、、、

特に、最後の2つの

ひょっとしたら、、、

だった場合。

 

弟さんはたまったもんじゃないですね。💦



 

自分を知るということは

投影を起こさなくなるとも言える。

100%は難しいかもしれないけれど、

 

逆にね、もし相手から自分に対して

誰かを投影起こされたとしても

こちら側の傷を

例えばカウンセリングなんかで

手放しておけば

過去の反応した自分を

思い出すことはあったとしても…

今この時点では

 

無反応でいられるということです。

 

先日Facebookの尊敬するセラピスト

伸ちゃん

 

 

がこんな投稿されてたんです。

 

あぁ、怒って闘うことにしたんやねぇ、

泣いて逃げることにしたんやねぇ、

黙って凍りつくことにしたんやねぇ、

おぉ、タテに咲き直ることにしたんやねぇ、

ってだけのこと。

 

つまり、、、このお兄さんの場合

 

ああ、そうなのね、そうでもしないと

自分を保てないほど辛いのね、、、

 

って今は思うんです。

 

実際、そうとちゃうかも知れんけど

でも、誰かに対して痛い事をやったり

傷つけたりするっていうことは

同じくらい自分の内側も傷ついてる。

ってうことやと思うから。


 

相手の自由を許せないくらい

その人はがんじがらめなんかもしれん。

 

だから自分の傷を知る時

子育て中、自分ができなかった

親への反応ができる

我が子を見た時だったり

 

逆に過去の幼少期の自分にそっくりな

悲しい情けない苦しそうな自分の子供を

見た時だったり

自分とは違う生き方ができる

兄弟姉妹に対してだったり

 

そういう時に傷が疼いて反応し時には

 

暴走するわけです。

 

暴走しても相手が傷を癒していれば

無反応です。

そこにまた怒りを感じ更に暴走します。

そうやって

自分を傷つけ

負の連鎖が起き続けます。


 

自分の傷を癒すとは

自分を知るという事でもあります。

 

そこには何らかの

自分が作り上げた信念があって

自分では気が付きにくいもの。


 

自分の残りの人生が

軽やかに生きやすくなれば

自分をこれ以上痛めつけずに

済むかもしれません。

 

(多分済む。)

 

そのサポートをさせていただいております。

 

今日は

「どんなに嫌がらせを仕掛けても

相手が無反応だと

益々暴走し自分を傷つけ続けるだけ。」

ってお話でした。

 

伸ちゃんが言うてるように

 

タテに咲き直ることだってできるんですから!!

 

 

 

 

 

 

~~~~~

 
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今まで生きてきた 「出来事」たちによって
あなたの胸に深く刺さったトゲや傷を
私と一緒に勇気をもって抜いたり消毒したり
時には縫合したりして共に治療していきます。
 
そのトゲ、傷は様々な出来事たちのシーンを
ダウンロードされたことによって
思い込みや、信念を埋め込み
選択種が他にないように思いこまされたり
あなたの人生を生き辛くさせたりします。
 
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抑え込んでいた感情も
一緒に吐き出しやすくなり
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